不登校生の受け入れ
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(2)不登校生の受け入れ
「中学時代の長欠者」についてもグラフに示しました(図2)。
比率が高いのは昼間定時制高校35.4%、通信制高校サポート校33%、および夜間定時制高校普通科です。
昼間定時制高校はきわめて数が少ないこと、通信制高校サポート校も同様でしかも大都市域に偏在していることを考えると、夜間定時制高校普通科が不十分ながらそれを肩代わりしているように見て取れます。
昼間定時制や通信制高校サポート校が設定されれば、夜間定時制普通科からの移動も予想されます。
さらに全日制高校普通科が不登校生を受け入れるようになれば(制度としても対応能力としても)、最も自然な姿で事態は進展するように思います。