Interview:石見銀山
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石見銀山
「島根県」と聞いて、何が頭に浮かびますか? 自由にお答え下さい。
(浮かばない、飽きた…という方は、「分からない」とお答え下さい。)
〔2012-07〕
島根県は私の故郷です。
育った地域の近くの石見銀山が世界遺産になったのは正直なところ意外でした。
その歴史を発掘した人たちに敬意を表したいほどです。
海岸は詳しく見れば複雑に入り組んだ地形です。
自宅のすぐ裏が砂浜の海岸で2kmの浜辺が続いています。
海の岩場に迫る陸側には松の木が迫り、白浜に松という日本の原風景が少し見られました。
海岸はこうでなくっちゃ、という感じです。
石見銀山の母校から風の便り
〔2012年8月18日のブログ〕
石見銀山といえばわかる人も多くなりました。
三瓶山(さんべさん)といってわかる人がはたしてどれくらいいることか。
「瓶陵会」とは、この三瓶山を地域の象徴として採用したもので、島根県立大田高等学校同窓生の会です。
その会報「瓶陵会報」は毎年8月に制作され、今年も送られてきて来ました。
学校のスローガンが今年度は「世界遺産石見銀山とともに、大田高等学校」となったようです。
スローガンの語呂が悪いのはともかく、地域の象徴が三瓶山から石見銀山に交代した観は免れません。
同級生の一人がかつて石見銀山のガイド役をしていたのを見たことはありますが、彼も現役を引退したのでしょうか。
創立90年らしく、50年ほど前に卒業し、卒業以降一度も戻った経験のない者としては、実感はありません。
ただ地域の雰囲気を送ってくれる風です。
私にとっては子ども時代をすごした地域からの唯一の風の便りです。