Job:作業指導員

作業指導員

〔２００３年原本〕
知的障害施設、身体障害者更生施設、児童福祉施設などで、障害者に職業の技術指導を行う仕事です。法律的には職業指導員という名称が使われています。
仕事内容としては、①障害者に適した作業種目の開拓、②障害の事情に合わせた作業方法の工夫、作業の補助器具の開発機械や道具の改善、③一人ひとりの事情を考慮した作業分担、④一人ひとりの指導や問題点の改善、分析、評価、記録、⑤取引先（注文先）との圻衝・連絡（品質や制作費な）、⑥その他。
実際の作業場の性格によって、これらの仕事のなかで占めるウェイトは違っています。作業指導と製品開発と教育の組み合わさった仕事になります。
資格制度はとくに導入されていませんが、技術指導面、教育指導面、企業営業的なセンスと高い力量が必要とされます。

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