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知内町保健センター

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知内町保健センター

種類・内容
所在地 〒 北海道知内町
連絡先 【電話】5-3506

こんにちは保健師です
ひとりで悩まないで ひきこもり
▽「ひきこもり」とは
ひきこもりとは、病気や体が不自由など、外出を妨げる状況がないにもかかわらず、さまざまな要因を背景にして、就労や就学など社会的活動の機会が長期(一般に6カ月以上)にわたって失われている状態をいいます。
ひきこもりが長引くと、孤独感や無力感が高まり、さらには強い不安も生じてくるため、そこからの脱出が難しくなります。
ひきこもっている本人は、自信を失い、自分を責めたり、将来への不安とあせりで身動きがとれなくなっていることが多く、次のような行動を伴うことがあります。
・昼夜逆転、不眠
・抑うつ状態
・依存的態度、幼児的ふるまい
・対人恐怖
・強迫症状
このため、ひきこもりが長期化し、回復のきっかけが見つからない場合には、一人で悩んでいたり、家族の力だけで何とかしなければと考えず専門の相談機関に相談することも必要です。
ひきこもりの要因となっている背景はさまざまで、それによって働きかけの仕方も内容も異なります。
▽家族だけで悩まないで相談しましょう
ひきこもっている人は、甘えているのでも怠けているのでもありません。
ひきこもりの背景には、医学的問題があることがあり、この場合には医療の力(治療)が必要になります。
本人や家族だけでは医学的問題があるのかどうか判断が難しいことが多いと思われますので、相談機関や保健センター、医療機関等に相談することをお勧めします。
まずは本人と家族が一歩を踏み出すことから始めましょう。
ひきこもりの相談を受けている機関には、次のところがあります
・市町村の窓口
知内町保健センター
知内町役場生活福祉課福祉医療係
・北海道ひきこもり成年相談センター
・渡島保健所
・函館児童相談所
・精神科・心療内科などの医療機関
問合せ:保健センター【電話】5-3506
〔広報しりうち 2023年2月号〕

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