Job:助産師
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助産師
〔2003年原本〕
妊産婦が安心して生活し、分娩ができるように保健指導、出産の手助け(助産)、新生児の保健指導を行う仕事です。
妊娠がわかったときから出産まで、妊産婦の相談相手となり、医学的な観察を行います。産院や病院産科では医師の補佐役ですが、助産院では自分が中心になり、自分の判断で仕事をすすめます。
妊婦は病院に入院しての出産が大多数ですが、最近は在宅出産が評価され、助産師・助産医院の役割が評価されています。
出産のときは、産婦をおちつかせ、陣痛が始まると、子宮口の開きをみたり、呼吸法を教えたり、心音を聴いたり、体内の赤ちゃんの様子をみたりします。
生まれるときは緊張します。元気に泣いてくれれば、難産であっても疲れはふっとんでしまいます。人間の誕生に出会えるすばらしい一瞬です。初めての赤ちゃんを抱いたときの母親は輝いて、その姿をみるのも感激です。
助産師になるには、看護師または看護師の受験資格を持ち、助産師国家試験に合格することが必要です。文部科学省の指定校で6か月以上の助産科で学ぶか、厚生労働省指定の助産師養成所を卒業すると受験資格ができます。助産師は全員女性。
〔給〕は〔並〕から〔やや高〕。
〔参考〕厚生労働省
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http://www.mhlw.go.jp/
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