いくらの郷
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いくらの郷
ツリーハウスが完成
地域共生社会実現拠点施設いくらの郷で
平成30年に開設した地域共生社会実現拠点施設いくらの郷は、ニートや引きこもりなどの若者の社会参加や就労の支援に取り組んでいます。
このツリーハウスは3年前から制作をはじめました。
卒業生11名が様々な制作の過程に関わり、土地の開墾、草刈り、基礎工事、ウッドデッキづくりなどの作業を、ボランティアの方の協力を得ながら、自分達の手で行いました。
設計と最上部の作成は、木工職人の山之内芳彦さんが手がけました。
最上部は上からワイヤーで吊って固定しており、山之内さんによると日本ではあまり例のない作り方になっているといいます。
いくらの郷の坂本所長は、「卒業生たちの思いを受け継いで完成したツリーハウスを、利用者の心の拠り所として活用していきたい」と完成の喜びを語りました。
〔広報なんぶ 2021年5月号〕