長崎県の若者の夢(アンビシャス)を育てる県民協議会In五島
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長崎県の若者の夢(アンビシャス)を育てる県民協議会In五島
所在地 |
一般社団法人 若者自立支援長崎ネットワーク (現地事務所) 長崎市大黒町3-1 長崎交通産業ビル5階 (代表事務所) 長崎市勝山町7 グランドハイツ勝山503 |
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TEL | 095-823-8278 |
FAX | |
wakamonojiritsu@adagio.ocn.ne.jp |
不登校や引きこもりを支援
若者の支援に向け意見交換する協議会メンバーら=五島市中央町、観光ビル「はたなか」
不登校生や中退者、引きこもりなどを支援する若者自立支援長崎ネットワーク(浜民夫会長)は五島市で民間組織「長崎県の若者の夢(アンビシャス)を育てる県民協議会In五島」を設立した。
民生児童委員や医師、保護司、高校校長ら多様な役職10人で構成。
今後、農漁業の職業体験や企業面談会、ボランティア活動などを企画し、悩む若者の就業を後押しする。
同市では来年度から県立五島南高が不登校の生徒らを受け入れる新たなコースを設けるなど、若者の多様性を考える議論が活発化している。
8月には同ネットワークがシンポジウムを開催。
支援や関係者の連携強化の必要性を共有したことが、協議会設立のきっかけとなった。
今月16日に開いた設立会で、浜会長を協議会会長に選出。
今後の各種取り組みの実施主体として青年部会を立ち上げ、若者を中心に会員数を増やしていくことなどを確認した。
開設5年目を迎えた五島若者サポートステーションによると、昨年度の相談件数は2135件。
15~39歳の101人が新たにサポステに登録し、そのうち正社員23人を含む75人の就職先が決まった。
ただ、働きたくても行動に移せない若者は数多く潜在するといい、浜会長は「就業に向け、支援の輪を広げたい」と話す。
〔2017年10月18日 長崎新聞〕