京都市立京都奏和高等学校 定時制課程
京都市立京都奏和高等学校 定時制課程
所在地 | 京都府京都市伏見区 |
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定時制の新高校「京都奏和」に 伏見工と西京高を統合、21年4月開校
校名が「京都奏和」に決まった新定時制高の完成予想図(京都市教委提供)
京都市教育委員会は22日、伏見工業高(京都市伏見区)と西京高(中京区)の定時制を統合して2021年4月に伏見区で開校する新定時制高の名前を「京都奏和(そうわ)」に決めたと発表した。
市教委は7月に校名案を公募し、延べ134件の応募があった。
それを基に識者や学校関係者でつくる検討会議が議論し、市教委が校名を正式に決定した。
校名には不登校の経験や発達障害などがある多様な生徒が和を持って学び、互いの個性を響かせ合い夢に向かって進む校風を奏でてほしいという願いを込めた。
校名決定に伴い、高校の設置などについて定める条例の改正案が11月市議会に提出される。
同高は不登校経験者や特別な支援が必要な生徒のサポートを充実させているのが特徴。自分のペースで学べるよう始業時間が異なる四つの就学コースを用意する。
伏見工業高の敷地内に設置され、通学区域は府内全域。
普通科のみを設置し、1学年80人程度を受け入れる。
〔2019年11/22(金) 京都新聞〕
京都市教委の人事異動171人規模 新定時制高校開設へ準備室
京都市教育委員会は30日までに、31日付の退職者と4月1日付で発令する事務局の人事異動を発表した。
規模は171人で、退職者が多かったため昨年より43件増加した。
不登校や発達障害などで困りを抱えた生徒の多様なニーズに応える定時制単独高校の新設に向けた「新定時制高校開設準備室」を指導部に設置。
係長級以上は15人配置する。
新学習指導要領の実施に向け、学習環境の充実を図るため学校指導課内を再編。
データに基づいた教育指針の提案や先端技術の活用を進める企画調査担当を設ける。
多文化共生教育の担当課長も新設し、外国にルーツを持つ子どもの支援に力を入れる。
総合支援学校の児童生徒数が増加しているため、総合育成支援課に担当課長と担当係長を新たに設置。
学校施設を充実させ、医療機関との連携を進める。
〔2019年3/31(日) 京都新聞〕