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発達障害・精神疾患の受け入れ⑤
〔2010年06月06日〕
4-2発達障害・精神疾患の受け入れの続きです。
ウィキぺディアへの記載者はT=、私の感想・意見はM=の形にして分けています。
・松田理事長は後述するように「自らアスペルガー・自閉症の傾向を自認している」ことにより、他者の心が見えずらく軽視してしまう性質と、
自身の欲求に率直な性質、そして出版畑出身ゆえの迷いと隙のない文章力の巧みさから、
反論できずに言いくるめられるか、泣き寝入りしてしまう者も多いと見える。
●[①自閉症と自閉傾向は分けましょう。程度の問題も含みますが、通常の社会生活に支障がないレベルであれば自閉傾向ですませることができます。
「自閉症の傾向」とは混乱した言い方ですが、自閉傾向と書きたかったのでしょう。
②アスペルガー・自閉傾向の人は「他者の心が見えずらく軽視してしまう性質」というのは、私の持論では不十分です。
「見えにくいときと、よく見えるときの両極になりやすい」というのが、私と周囲の引きこもりの中にいるアスペルガー傾向の人の特徴だと思います。
ただこれは持論の範囲以上ではありません。
③私にはよく見えない事態で執筆者にはよく見えたことはあるのでしょう。
よく見えれば上手く対処できるのかといえばそうなるとは限らないない。
気づかないために通所者が楽にいられることもある。
対人関係の奥深さ、不思議さはこんなところにも出ています。
これらは通所者の実感として聞いたことです。
私にはそれらをどう理解すべきかはまだわからないのですが。
④「自身の欲求に率直な性質」をここに書き入れた意味がありません。
私は否定も肯定もできませんが、どちらであっても意味が通じません。
⑤終わりの方は、執筆者の言い分の多くは論拠が不十分であると白状しているのですか?
私は完璧ではないことは承知しているつもりなので、フリースペースの運営等への言い分に根拠や現実的な要素があれば相当の受け入れをしているつもりです。
もちろん申し立て人にとり不十分のことはあると思います。こんな趣旨の言葉があります。
「我、聖者ならず。彼、愚者ならず。共に凡夫のみ」
。気分はこれに近いのですが、罵倒されますかね…。]