演劇と引きこもりの関係
演劇と引きこもりの関係
〔2010年12月1日〕
北海道の高校で演劇をしていた人たちが、東京近辺の大学に進学し、演劇集団をつくり活動しています。
その演劇集団CCUが12月18日「クリスマス2景」を上演します。
会場は阿佐ヶ谷のアートスペースプロット。
CCUのブログをみてください。
その一人が訪ねてきました。
高校時代の自分には演劇部が自分の居場所と感じられる場所だった。
不登校や引きこもりの人にもそう感じられるタイプの人がいると思う。
そういう人に演劇を見るのではなくて、いっしょに演劇をするように誘いたい。
何か方法はないか話に来ました。
普段はうまくいかなくても、演劇なら表現できる。
上京しても演劇活動が続いているのはそんな人がいるからだ…。
演劇と引きこもりがどう接点を持ち、どうつながるのかを私はうまく説明できません。
けれども関係があることはこれまでの実例からわかるような気がします。
この演劇集団との接触、訪ねてきた人に体験記を書いていただくことにして少し近づいてみようと考えました。
不登校情報センターのウェブサイトの持つ可能性を生かす取り組みの一つかもしれません。
〔追記 12月2日に受け取ったメールです〕
松田様 夜分遅く失礼いたします。昨日お邪魔した演劇集団CCUのKです。
何気なく劇団名でグーグル検索してみたら、そちらのホームページで大きく取り扱っていただいていて驚きました。
正直なところ、青二才の夢物語と、話し半分に受け取られてしまったかなと思っていましたので……(笑)。
今回はご依頼の通り、僕が昨日お話したような夢――引きこもりや自閉症の方たちによる演劇公演という夢を持つようになった理由について、少しお話させていただきたいと思います。
(以下省略――一つの体験談ですが掲載には本人了解が必要と思います)。
ブログを調べたのですが、「クリスマス2景」の記述は見当たりませんでした!
公式サイト的なHPではなさそうです。