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定時制高校・宮崎県立宮崎東高校Q&A
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定時制高校・宮崎県立宮崎東高校Q&A
〔2006年5月⇒現在の状況と違うところがありますので注意！ 昼間定時制教務主任・永野通夫〕
Ｑ１．勉強に自信がありません
中学校時代ほとんど登校せず、勉強していません（高校を中退してから３年ぐらい経ち、勉強のことはほとんど忘れた気がします）。
勉強には自信がないのですが、大丈夫でしょうか。
Ａ１－６．登校できなかった理由が何であるかによりますが、自分なりに解決し、「よし、高校に行って勉強するぞ」という決意ができていれば大丈夫でしょう。
Ｑ２．進学したいのですが
大学か専門学校に進学したいのですが、今の普通科の進学体制について行けず悩んでいます。
Ａ２－１．本人の努力にもよりますが、自分のペースで自分の得意の分野を伸ばすことができるのは単位制の高校の方が合っていると思います。。
また、高校卒業の資格にこだわらずに、高等学校卒業程度認定試験という制度を使って、専門学校や大学へ進学していくこともできます。
Ｑ３．高卒認定資格はみとめられますか
高校卒業程度認定試験（略称は高卒認定か高認試験。又は大検）の学科合格をしています。
これは定時制高校の科目履修に認められるのでしょうか。
Ａ３－５．もちろん、単位制なので最大で２０単位までは認定できます。
Ｑ５．始業時間はいつ
昼間定時制高校というのは朝何時から始業ですか（朝早い登校は自信がないし、夜、学校へ行くのは気がすすまないので迷っています）。
Ａ５－２．昼間の部は午前９時に１限目が始まり、７限目が終わるのが午後４時１５分です。
また、授業は２時間連続が基本なので１日に学習する科目は２～４科目です。
Ｑ７．工業高校から定時制への編入は
工業高校２年生を退学して１年たちますが、定時制高校へ編入はできるのでしょうか？
Ａ７－１．普通科でなくても、編入試験を受けることができます。
本校では、「前期転編再入学試験」と「後期転編再入学試験」を定時制課程及び通信制課程で実施しています。
編入が許可された場合は前の高校の全ての単位を引き継ぎ、必修科目を含めて７４単位を修得すれば卒業が認定されます。
Ｑ８．農業高校からの編入は
農業高校１年生ですが、自分の興味関心に合わず、後期の編入を希望したいのですが？
Ａ８－１．９月に後期の転入試験を受けることができます。
それまでの農業高校での修学状況を参考に前期の単位を認定できる場合があります。
できるだけ頑張ってみて（得に普通教科）転入試験に臨んでください。
Ｑ10．働いていませんが
働かなくても定時制高校へ入学できるのでしょうか？
Ａ10－１．現在は「働きながら学ぶ」人のみでなく、いろいろな理由から定時制や通信制を選んでいる人も多くなっています。
対人関係に不安がある人は通信制を選んだり、夕方からのアルバイトをしたいという人が定時制の昼間の部を選んだりしているようです。
朝から働いている人は夜間の部を選ぶことができます。
Ｑ12．保健室登校はありますが
体調が悪いときは良く保健室で休んでいたのですが、保健室登校はあるのでしょうか？
Ａ12－１．本校は単位制で「定時制は授業を受ける」ことを基本としているので、体調の悪いときに保健室で休むことはできますが、授業は欠課扱いとなります。
一定以上の欠課が重なると「科目の履修」が認定されず、もちろん「科目の修得」も認定されません。
Ｑ18．定時制から全日制への転校は
定時制高校から全日制高校へ転校できますか？
Ａ18－１．定時制・通信制は全日制からの転校を認めています
。
余り実施されていないように思いますが。
定時制から全日制へは志望する高校へ問い合わせてみると良いでしょう。
Ｑ20．卒業までの年限は
定時制高校や通信制高校は卒業までに何年かかるのですか？
Ａ20－１．単位制の定時制や通信制ではいろいろな単位の取得の仕方が可能で、「３年以上の在籍で７４単位以上の修得」で卒業することができます。
Ｑ21．夜間の部の始業時間は何時ですか？
Ａ21－１．夜間の部は午後５時からの給食で始まります。
授業は４５分ずつの４時間授業で、午後９時１０分に４時間目が終わります。
Ｑ22．朝が苦手なのですが？
Ａ22－１．夜間の部に籍を置き、昼間から登校し午後の時間帯に設定されている「昼夜開講科目」を受講していくこともできます。
Ｑ23．全日制と定時制の資格に違いは
全日制と定時制の高校卒業の資格には違いはあるのですか？
Ａ23．高校卒業の資格に違いはありません。
いろいろな受験資格に「高卒」とあった場合は全日制の定時制も何ら違いはありません。
ただ、本人の実力のみが問われることになります。
Ｑ25．学費は
定時制高校に通うのに費用はどれくらいかかるのでしょうか？
Ａ25－１．単位制なので、「１単位当たり1、560円」（平成１８年度）のように単位数に応じて決めてあります。
なお、夜間の部では給食代が別途必要となります。
