Job:落語家
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落語家
〔2003年原本〕
話術を職とする噺家(はなしか)です。
コメディアンの日本版です。
タレント化してテレビの司会者になり、ドラマへ出演する人もでています。
落語家(師匠)に弟子入ります。
修業時代は前座といわれ、師匠や先輩の身の回りの世話や高座の準備などをしながら、噺を覚え、高座で練習する時代です。
苦労の多い時代です。
給金は日当制です。
数年間修業すると協会(いくつかあります)から認められて二ツ目になります。
給金は、客の入りによる歩合制です。
落語家らしい羽織、袴、紋付を許されますが、寄席に上がる機会が少なく、悩み多い時代です。
長いと10年ぐらい続きます。
その後、協会から認められて真打になります。
弟子入りして早くて6~7年、遅い人だと15~17年かかります。
落語は伝統芸能であり、大衆芸能です。
伝統と新作、作風をめぐって、各人の研究、努力がつづけられ、個性的な芸風がものをいいます。
女性もわずかですがいます。