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お答え:勉強よりも友達づくりで活用をー松田武己

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
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勉強よりも友達づくりで活用を

〔質問079〕適応指導教室はどういうところですか
東海地域在住の母親から、不登校情報センターサイトの適応指導教室についての質問です。

〔お答え079〕勉強よりも友達づくりで活用を
  (1)Q:適応指導教室は自治体設立ですか。
A:市区町村教育委員会と県教育委員会が設立しています。
私立の施設で適応指導教室を自称しているところも全国的にはいくつかあります。

(2)Q:学校への出席扱いになりますか。
A:そうです。ただし小学生・中学生は学校の出席日数に関わらず、卒業になっています。
それは出席よりも対人関係をつくることがより重要であり、
また子どもにとり義務教育機関を卒業していない社会的な不利益をカバーするからです。
出席よりも、子どもの状況を見て、対人関係づくりにどう活用できるかを見てください。

(3)Q:教科指導はありますか。
A:子どもたちへの一斉授業をするところは聞いたことがありません。
子どもに個別に学習指導をする例は多いです。
しかし、個人塾ではないので指導員・教員がつきっきりでみていくのとは違います。

(4)Q:不登校情報センターの適応指導教室のデータは? 
A:ホームページ内に全国の適応指導教室のリストを一通り掲載しています。
しかしその後の変化、とくに平成の市町村合併があり適応指導教室も多くの影響を受け変更があります。
新しいデータを調査中です。
見当たらないときは、該当する市区町村の教育委員会に問い合わせてください。
*2012年から現在まで新しい情報を調査・更新作業中です(2013年10月)。
〔2010年1月〕

回答者と所属団体
松田武己不登校情報センター相談室

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