共笑基金
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共笑(ともえ)基金
貧困の子どもの通塾、利用券形式で支援 砺波市の安念氏が基金を設立
安念正義県教育ネットワーク前理事長(75)=砺波市太田=は、貧困の子どもの通塾を支援する「共笑(ともえ)基金」を設立した。
趣旨に賛同する学習塾で使える利用券(バウチャー)を支援対象者に配る形式で、現金を渡さないため、目的外の利用を防ぐ特徴がある。
27日に安念氏が県庁で会見し、基金設立の意義を説明した。
支援対象は所得200万円以下のひとり親家庭や生活保護受給世帯の子ども、児童養護施設に入所する子どもで、中学3年生の場合は、通塾費として年間最大24万円、模試受験費として最大2万4600円を支給する。
共笑基金のホームページ(http://tomoekikin.wix.com/egao)で支給申請書がダウンロードでき、寄付や賛同者も募っている。
問い合わせは安念氏=0763(32)5283=まで。
〔2016年7月7日・貧困ネット、◆平成28(2016)年6月29日 北国・富山新聞 朝刊〕
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