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◆生活相談319人 24人が就労 くらサポえべつ開設1年 一定の成果、支援員増など体制強化へ
【江別】生活に困っている人の無料相談所「くらしサポートセンターえべつ」(市総合社会福祉センター内)が1日、開設から1年となる。
相談者は予想を大きく上回る300人を超え、24人が就労するなどの成果も上がった。
6月から相談支援員を1人増やすなど、体制を強化する。
昨年4月施行の生活困窮者自立支援法に基づき、市が市社会福祉協議会に事業を委託している。
当初は年間100人と見込んでいたが、3月30日現在で訪れた市民は319人に上った。
相談件数は延べ629件。
「収入・生活費」(169件)と「仕事探し・就職」(96件)で全体の4割を占めた。
相談員が雇用相談の窓口を紹介したり、就労支援事業所に同行したりして、24人が就職先を見つけた。
3番目に多かった「病気・健康・障害」(83件)では、1人で受診できない人が多かったという。
主任相談支援員の堀込岳満(ほりごめたけみつ)さん(43)は「ほかにも介護や子育てなど、相談内容は多岐にわたった。総合窓口として訪れてもらえたのでは」とみる。
4月から専用の相談室を2室設ける。
6月からは2人の相談員を1人増やして3人とする。
堀込さんは「困ったことは何でも話せる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
受け付けは平日の午前8時45分~午後5時15分。問い合わせは同センター(電)385・1234へ。
〔2016年4月10日・貧困ネット、平成28(2016)年4月1日 北海道新聞 朝刊地方〕
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◆生活相談319人 24人が就労 くらサポえべつ開設1年 一定の成果、支援員増など体制強化へ
【江別】生活に困っている人の無料相談所「くらしサポートセンターえべつ」(市総合社会福祉センター内)が1日、開設から1年となる。
相談者は予想を大きく上回る300人を超え、24人が就労するなどの成果も上がった。
6月から相談支援員を1人増やすなど、体制を強化する。
昨年4月施行の生活困窮者自立支援法に基づき、市が市社会福祉協議会に事業を委託している。
当初は年間100人と見込んでいたが、3月30日現在で訪れた市民は319人に上った。
相談件数は延べ629件。「収入・生活費」(169件)と「仕事探し・就職」(96件)で全体の4割を占めた。
相談員が雇用相談の窓口を紹介したり、就労支援事業所に同行したりして、24人が就職先を見つけた。
3番目に多かった「病気・健康・障害」(83件)では、1人で受診できない人が多かったという。
主任相談支援員の堀込岳満(ほりごめたけみつ)さん(43)は「ほかにも介護や子育てなど、相談内容は多岐にわたった。総合窓口として訪れてもらえたのでは」とみる。
4月から専用の相談室を2室設ける。
6月からは2人の相談員を1人増やして3人とする。
堀込さんは「困ったことは何でも話せる場所。気軽に立ち寄ってほしい」と話す。
受け付けは平日の午前8時45分~午後5時15分。問い合わせは同センター(電)385・1234へ。
〔2016年4月10日・貧困ネット、平成28(2016)年4月1日 北海道新聞 朝刊地方〕
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