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Eakkasねっと

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2015年9月4日 (金) 13:04時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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Eakkasねっと

*Eakkasは、東京都東部エリアの江戸川区、足立区、江東区、葛飾区、荒川区、墨田区の頭文字を並べたもので「いいあっかす」とよみます。
2015年4月、『翼を抱く子どもたちへ』(不登校の親子応援ガイドブック)を発行。
ホームページ:http://eakkas.jimdo.com
メール:eakkasnet.gmail.com

ガイドブック完成記念交流会

以下は2015年5月の交流会を事務局がまとめたものです。
掲載において一部を変更しています(松田武己)。

「都内東部エリア・不登校の親子応援ガイドブック」完成記念掲載団体交流会の報告
2015年5月15日(金)午後6時半~9時、カメリアプラザ(JR亀戸駅近く)にて。
参加団体=えんぴつの会(2)、ピナット(1)、東京シューレ葛飾中、(2)不登校情報センター(1)、東京総合教育センター(1)、江東区に夜間中学をつくる会(1)、東京ゲーム交流会(1)、訪問サポート・トカネット(1)、ほっとカフェ虹(3)、のびるの会(1)。
個人の方=シンガーソングライター、学生さん、スクールソーシャルワーカーの方、東京社会福祉士会の方。
報道の方=時事通信、NHK報道局社会部。
①〔発行の時期〕
先日の完成交流会にはたくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。
それぞれの団体や個人の方の活動や思いをあつく話していただきました。
交流会でも語られ、そして5/20付け朝日新聞でも大きく報道されていました。
「学校外での学びを義務教育の制度の中に位置づける」という「多様な教育機会確保法案」が今国会に提案をめざされているようです。
また、夜間中学の整備を進める仕組みづくりも法案に盛り込まれるようです。
課題は多く、具体的な制度設計はこれからとのことです。
そのような歴史的な動きの中で、ガイドブックを完成させ、これからガイドブックを届けることを通じて「子ども達の立場にたち、子ども達の気持ちに寄り添った」活動を広げていけたらと、願っています。

②〔参加者の自己紹介〕
交流会では、各団体、個人の思いが交流できました。
以下、メモのため抜けているところもありますがご紹介します(参加者名は原則として非公表にしました)。
ほっとカフェ=親の会を立ち上げた思い。それぞれの状況など。
のびるの会=親の会のこと。個人の思い。ガイドブックの経過報告。会計報告。
東京総合教育センター=相談活動や親の会への支援について。
えんぴつの会&ピナット=親としての思い。夜間中学の様子。夜間中学の整備をすすめるための運動について。
えんぴつの会=夜間中学の歴史。
学生Aさん=不登校を体験しての思いと、現在大学生として不登校の子どものやりたいこととプロのアーティストを繋げる活動の紹介。
子どものSOSソングライター・悠々ホルンさん=ご自分の思いと、音楽を通じて、子どもの思いを伝えるということ。
トカネット(藤原)=悠々ホルンさんの紹介。メンタルフレンドの活動について。
不登校情報センター(松田)=不登校情報センターの活動紹介。
江東区に夜間中学をつくる会=34年間、活動を続けている。社会に出たあと、どのようにフォローされているのか気になる。
東京シューレ葛飾中=家で過ごすことを肯定的にとらえ、教育理念の中に、子どもに寄り添ってと記している、不登校を経験した子どもの中学。
他に、東京ゲーム交流会の方、東京新聞の記事をみて参加いただいた社会福祉士さん、個人の立場で参加して下さったスクールソーシャルワーカーの方などが参加されました。

③〔今後の方向性と事務局〕
今後のEakkasねっとの活動、ガイドブックを広めていく活動についてもさまざまな意見が出されました。
少しずつですが、出された意見を具体化して、現在の動きなどを報告します。
・Eakkasねっとのホームページを作成しました。
無料のものを使い、素人の作成で、まだ、途中ですがご意見などありましたらお寄せ下さい。
さっそくホームページから、ご注文がありました。
http://eakkas.jimdo.com
・「なくそう!子どもの貧困ネットワーク」のメーリングリストでガイドブックのことを流しました。さっそく注文がありました。
・今後、事務局(ほっとカフェ虹・のびるの会)として、いろいろと相談を重ねながら、相談した内容等は、メールやFAX等で発信していくようにします。
ご意見、ご要望等ございましたら、お寄せ下さい。
・先日、東京新聞が記事にして下さり、新聞をみて、たくさんの注文を受けています。
なかには保護者の方からの電話で「不登校電話相談」になり1時間ほど、お話をうかがった方もいらっしゃいました。
・夜間中学関本先生のお力で、いくつかの新聞などの取材を受けております。
一人で悩んでおられる方の手元にガイドブックが届くように、さまざまに発信していけたらと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。
・今回参加いただけなかったところも含め、団体、個人の方からご寄付をお寄せいただいています。
まだ赤字分は解消されていませんが、今後ガイドブックが広まる中で、次回の改訂版も展望することができるのではないかと感じています。
ガイドブックを広めることとともに、支援金の方も広めていただけますと助かります。
事務局 平野浩子

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