繊細能力とは?
繊細能力とは?
引きこもりスペックー繊細に感じる能力について
もっと鈍感で生きられたら、どんなにいいだろう? と思っても、人の視線や考えなど何とはなしに感じてしまうこの能力を検討してみました。
以下略して繊細能力と名称させていただきます。
繊細能力とは?
引きこもり特有の、周りの人たちの空気を敏感に感じ、その多くはマイナスに働きやすい。
マイナスに働く原因には、引きこもり気質を二種類に分類するとわかりやすい。
①Aタイプ …自分があって揺るがない(どんな時でも自分を見失うことがないタイプ)。
②Bタイプ…そもそもは、自分があるAタイプであるが、人と接すると自分が消えてしまう。
引きこもり能力のだいたいが、周りに迎合するばかりでは生きられないABのタイプなのだが、その能力をマイナスに働かせる原因は、Bタイプが大半である。
いわゆるこの両タイプが、空気を読めないと一般に言われてしまうのは、繊細に感じていながらも、ある弱点があるからである。
Bタイプは、空気を読めない人ではないのだが、人がいると本来の自分の領域が侵されて失ってしまう。
その防衛本能から、自分が言うべきタイミング&言った後の結果を思い巡らす判断が、効かず、人からの恐怖心が脳のリラックス=考える能力を奪ってしまうため、適切ではない場面や防衛の表現が、失敗に繋がってしまう。
Bタイプは、リラックスしていれば、自分らしく考えれる思考も、空気も読み感じられる繊細があるのだが、弱点は人がいると自分を失い思考が働きにくくなる。
この感じる能力について、古来の人類は、天気や空気、風向きを読んで、災害や自らを守る能力を身につけていた。
研ぎ澄まされた敏感性は、以下の状況下で開発される。
①恐怖心と隣りあわせの環境。
②食生活… 本物の火のエネルギーを浴びた食材、鉱物のある土からの作物、贅沢ではないが、エネルギーがつまった食事(自らを守ることが、食事でもされていた)。
以上の環境で育まれた感じる能力は、先を読んで生きるためにかかせない能力だった。
現代は、二つに形を変えて分類できるとすれば、
①開発された組 =引きこもりの繊細能力
恐怖心を味わう環境
食事?
②開発されず能力が失われた組=鈍感力
危機感のない日常
幸せな生い立ち
レンジでチンの食事
↓
言われた通りの人生を、歩んでも比較的楽な人
鈍感なほど、生きやすい。
一方で、①の人は、人より多くを感じ、自己判断の機会も多い
↓
自己判断が、失敗に繋がりやすい
リラックスのない緊張感で、脳を本来のフル活用できていない
①のタイプであっても、リラックス方法を身につけて、感じる能力をプラスに使えれば、生きていける?!