もりとこプレーパーク
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ページ名 もりとこプレーパーク 埼玉県北本市(子どもの居場所・埼玉県)
もりとこプレーパーク
〔雑木林でこどもが自由に遊びを発見する冒険遊び場〕
「つまらないっていう想いも大切。どうしたら楽しく遊べるか、次のヒントにつながるから」
「もりとこプレーパーク」には決まったプログラムはない。
木登りロープやハンモック、シャボン玉液などで遊んだり、たき火の番をしたり、草むらで虫取りをしたりと、こどもたちが雑木林で自由に遊びを発見する。
「『これもやって良いんだ』『あれもやっていいんだ』と気づくことで、こどもは遊び育っていくんです」と、代表の室伏結子(むろふしゆうこ)さんは話す。
一時休止していた「もりとこ」を、室伏さんとプレーワーカーの佐々木めぐさんが中心となって今年の4月から再開した。
めぐさんは、「私の役割は遊び場の環境を見ること。
こどもが気づけない危険『ハザード』を取り除きつつ、こどもが気づける危険『リスク』は残します。
こどもたちがリスクを背負った上で冒険したいという気持ちを大事にしているからです」と語る。
それを大人たちが温かい目で見守れば、どこでも遊び場になるという。
「こどもが3人いるお母さんに、『公園はこどもから目を離せないけど、「もりとこ」は他の親御さんも見守ってくれているから安心して来れます』と言われた時は嬉しかったですね」と室伏さんは話す。
大人たちも、たき火で焼くためにマシュマロを持ってきたり、片づけを手伝ったりと、主体的に遊び場づくりを楽しむようになってきた。
そういう人たちを運営にスカウトしたいと室伏さんは言う。
「スタッフを増やして、開催頻度ももっと増やしたいですね。
これからは、地域の皆さんとも一緒にこの場所を作っていきたいですす」
日時:日曜日(月1回)10:00~14:00 直近は10月13日、11月9日(土)・10日(日) ※連日
場所:市民緑地4号(北本宿158)
問合せ:冒険あそび村
Instagram:@moritoko.kitamoto)
〔広報きたもと 令和6年10月号〕