宇治田原町福祉
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ページ名 宇治田原町福祉 京都府宇治田原町(自治体福祉相談室・京都府)
We Belong みんなで歌おう わたしたちのうた
「世界自閉症啓発デー」の4月2日からの1週間は 発達障害啓発週間
脳の発達の偏りなどで、ものごとのとらえ方や行動がアンバランスな発達障がい。
誰にでも強みや弱みはありますが、発達障がいのある人はその凸凹が大きいことが原因で、周りの人から誤解されたり、本人も困っていたりします。
しかし、苦手なことを周囲や自分自身で理解していれば、お互いに助け合ったり、自分なりに工夫したりして、上手くカバーできることがあります。
まずはその人の特性を理解することが大切です。
◆主な発達障がいの特性
○自閉スペクトラム症
・相手の気持ちや場の空気を読むのが苦手。
・自分の思いをうまく伝えられない。
・初めてすることや突然の変更に対する不安が強い。
・特定のものごとにこだわる。
・手先が不器用、体の動きがぎこちない。
・こわい音があったり、苦手な感触があったりする。
○注意欠如・多動症(ADHD)
・気が散りやすく、集中し続けることが難しい。
・細かいところを見落とし、うっかりミスをする。
・忘れっぽく、物をなくすことも多い。
・片付けが苦手
・何かしたいと思うと、結果を考えずに行動する。
・感情が抑えられない時がある。など
○限局性学習症(SLD)
・話しはできるのに文章が読めない。
・文字は読めても、正しく書けない。
・計算が苦手
・一生懸命やっているのに、なまけていると思われる。など
○運動症群
・手先が著しく不器用で、道具が上手に使えない。
・全身運動が苦手
・姿勢を保つことが難しい。など
ひとえに「発達障がい」と言ってもその特性は千差万別。
名称にとらわれるよりも、どんな個性なのかを見極め、その人に合ったサポートを考えることが必要です。
悩んだ時は一人で抱え込まず、専門家や相談しやすい人に話してみましょう。
〔町民の窓 令和6年4月号〕