入間市ヤングケアラー支援条例
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ページ名 入間市ヤングケアラー支援条例 埼玉県入間市(ヤングケアラー)
全国初 ヤングケアラー支援条例(
ヤングケアラー支援条例の定める5つの役割
■保護者
子どもの意向を尊重しつつ、年齢や発達に応じた養育に努めます。家庭が抱える困難に応じた支援を求めることができます。(第5条)
■地域住民等
市が行うヤングケアラーの支援に関する施策に積極的に協力するよう努めます。(第7条)
▼地域住民等の支援
・気軽に来てね
・1人でも友だち同士でも!
○民生・児童委員、主任児童委員
主任児童委員部会長 生田由紀子さん
地域で安心して暮らせるよう、関係機関・委員同士で連携して、見守りをしています。
お子さんに寄り添える存在となれるよう努めています。
○こども食堂
久保稲荷なかよし広場 深井勝子さん
食事の提供が中心と思われがちですが、一緒に宿題をしたり、おにごっこをしたり、子どもも大人も安心して過ごせる場所です。
「こども食堂ネットワークいるま」
入間市内でこども食堂やこどもの居場所、学習支援の会などをつなぐネットワークです。
○こどもの居場所
AIKURU 村野裕子さん
子どもだけで遊びに来られる居場所です。おやつを食べたり、ボードゲームをしたり、相談もできます。楽しい仲間とスタッフがいます。
○学習支援教室
いるま学習支援の会 小田切典子さん
小中学生他の無料学習支援を行っています。
様々な立場や年齢の子どもたちと、優しい目線の大人との出会いと学びの場です。
■入間市
ヤングケアラー支援に関する施策を総合的かつ計画的に推進します。
保護者、学校、地域住民等、関係機関と連携します。(第4条)
▼入間市の支援
悩みや困りごとについて、一緒に紐解いて、必要に応じて関係機関と連携し、解決に向けて支援しています。
通訳派遣、意思疎通支援者派遣事業、生活困窮、障がい者支援、介護保険等の窓口につなぐなど、個人に限らず、家族全体を支援します。
○令和5年度の取り組みとして
・ヤングケアラー・コーディネーターによる支援
・ヘルパー派遣事業(学習支援、家事支援等)
・関係機関、地域住民への普及・啓発活動
・市内小中学校への訪問および周知・啓発活動
・配食支援事業
等を行っています。
○ヤングケアラー・コーディネーター
こども支援課 本間円
「子どもが子どもらしく」過ごせるように、また家族の笑顔が増えるように、悩みや思いに寄り添いながら、関係機関と協力し、支援しています。
■関係機関
ヤングケアラーに対し、必要な支援に努めます。
市が行うヤングケアラーの支援に関する施策に積極的に協力するよう努めます。(第8条)
▼関係機関の支援
ヤングケアラーの可能性が考えられる場合には、市関係課と連携し、情報共有、支援をしています。
○入間市社会福祉協議会
一人ひとりが安心して暮らせる福祉のまちづくりを目指す民間福祉団体です。
福祉活動の仲間づくりの支援、ボランティアの紹介等を行っています。
○相談支援事業所
障がいのある方やそのご家族などの日常生活での困りごとや、福祉サービスに関する相談や計画作成などをしています。
○地域包括支援センター
高齢者とその家族の総合相談窓口です。
高齢者の権利擁護や地域の支援体制づくり、介護予防に必要な援助などを行っています。
■学校
子どもの支援の必要性の把握に努めます。
相談体制を整備し、市、関係機関と連携して適切な支援に努めます。(第6条)
▼学校の支援
学校は、「学びと実践があふれるまち」をテーマとし、保護者や入間市、地域住民、団体の方々と連携・協働し、子どもの育ちを支えています。
学校には教員やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、さわやか相談員などがいます。
ヤングケアラーを含め、支援が必要と考えられる場合は、つなぎ、支え、見守り、子どもや保護者が安心して教育を受けられる環境の整備を行っています。
ヤングケアラーは、誰もが当事者になり得る身近な存在です。
気に掛けたり、見守ったり、子どもたちのためにできることはたくさんあります。
気になること、心配なことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
■連絡先
月~金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分~17時15分
○ヤングケアラー相談窓口
こども支援課 児童相談担当【電話】内線2355~2358
○ケアラー相談窓口
福祉総務課 総合相談支援室【電話】内線1313~1315
〔広報いるま 令和5年12月1日号〕