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週3日・1日5時間の就労で限界

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2011年5月14日 (土) 18:11時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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週3日・1日5時間の就労で限界

〔質問〕
数年の引きこもり、その後の無業者生活、医療機関への通院を経て、1年以上前から、週2日・一日3時間のバイトを始めました。いまは週3日・1日5時間に増えました。
職場でも、家族からも、もっと働く時間を増やすように求められています。しかし、これ以上にすると仕事は続けられなく、もとの働けない、引きこもり生活に戻りそうな気がします。月収で6万円程度なので暮らしてはいけないのですが、どうすればいいのでしょうか。
〔お答え〕
(1) 仕事時間は、これ以上働くと元に戻るという感覚があるうちは増やさない方がいいでしょう。35歳前後(個人差は大)になれば、感覚が違ってくるかもしれません。自分なりに働く時間を増やすのが“気にならない”ようになったら自然に増やせる人が多くなります。いまのペースを守りたいところです。
(2) いろんな事情・条件から一人暮らしの自活をしなくてはならないときは、かかりつけの医師に事情を話し就業の困難を診断書にしてもらい、障害者福祉の支援を求めたいです。
(3) 実際には週3日働いていますので「就業困難」は、ある意味で矛盾しています。しかしいまの状態が働く限度という意味では事実です。制度の隙間になると思います。完全に働けないのには制度はあるけれども、中途の働けないには制度がないのです。福祉・就業の行政的対応を求める取り組みが必要です。 〔2010年5月〕

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