鷹栖町生活福祉相談センター
福祉：就労や社会参加への第一歩
『働く(社会参加)きっかけ応援事業』
今年度新たに、長期的にひきこもり状態が続いている方への就労支援を中心に、障がい等で地域との関わりが限定されている方や地域と疎遠になっている方を対象に、地域食堂を活用して社会参加のきっかけづくりに取り組みます。
当事業は、研修を受けた住民サポーターと一緒に、対象者が地域食堂で使用する野菜作りや、地域食堂のお手伝いなどにより就労体験を行うものです。
将来的には、地域食堂以外にも、協力していただける人や場所を探していきます。
事業の推進にあたり、町と社会福祉協議会が協力しながら対象者へアプローチしていきます。
なお、町と社会福祉協議会で連携してひきこもりや介護のことなど、福祉に関するあらゆる困りごとの相談窓口「生活福祉相談センター」を開設しています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
～地域住民との協働による「働く(社会参加)きかっけ」の体制づくり～
(1)長期的にひきこもり状態が続いている方へ、働く場(中間的就労)提供し、一般就労に向けた不安解消や意欲向上を図りながら就職支援を行う。
(2)障がい等で地域との関わりが限定されている方へ、地域での居場所を創り社会参加の意欲を導き出す。
(3)老老介護等で社会参加が困難となっている方へ、社会参加を促し地域住民との交流を図ることで、地域のサポート(安心感)を得る。
〔広報たかす 平成30年4月号〕
