世田谷区立希望丘複合施設アップス
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世田谷区立希望丘複合施設アップス
所在地 | 東京都世田谷区 |
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世田谷に新複合施設 不登校支援や集会所も
交流センターや体育館、集会所などが入る「世田谷区立希望丘複合施設」(世田谷区船橋)が、オープンした。
区は「子供から高齢者まで、活発な交流が生まれる場にしていきたい」と複合施設の相乗効果を期待している。
新施設は、平成24年3月末に統廃合で閉校した区立希望丘中学校の跡地を利用。
3階建ての体育館を改修し、新しく「希望丘地域体育館」とした。
隣に4階建ての複合施設を新築し、「希望丘青少年交流センター」「希望丘区民集会所」「区立希望丘保育園」「ほっとスクール希望丘」を開設。
「ほっとスクール希望丘」は不登校児童・生徒を支援する教育支援センター。
フリースクールの運営実績があるNPO法人「東京シューレ」に運営を委託し、学習機能の充実と、多彩なプログラムの運営を図る。
区内在住の小中学生が対象で、定員は35人。
併設される青少年交流センターと連携し、世代の異なる若者たちとの交流も狙い。
「希望丘青少年交流センター」は「家にも学校にもないものを」をキャッチコピーに、多目的ホール、音楽スタジオ、学習室、調理室などがあり、新しい若者の交流場所となる。
愛称は「アップス」。
区民公募による121点の愛称の中から、若者の「高揚や成長、躍進」をイメージするとともに、「一人ひとりにそれぞれのアップがある」「仲間とともに」「多世代が交流して」などの願いを込めて選定された。
主に中高生から39歳までが対象で、利用は無料。
開室時間は午前9時から午後10時(毎月第3火曜日と年末年始は休館)。
2日にはオープニングイベントが開催され、ボッチャ交流大会や障害者スポーツレクリエーション大会などが行われた。
〔2019年2/3(日) 産経新聞〕