出雲市子ども政策課
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ページ名 出雲市子ども政策課 島根県出雲市(自治体福祉相談室・島根県)
11月は児童虐待防止推進月間です。
体罰等によらない子育てを広げましょう!
189(いちはやく)「だれか」じゃなくて「あなた」から
体罰等はよくないと分かっていてもいろいろな状況や理由によって、それが難しいと感じられることもあります。
一方で、安心できる、あたたかな関係が心地よいのは、子どもも大人も同じです。子どもとのかかわり方のポイントをいくつか紹介します。
■子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう
・相手に自分の気持ちや考えを受け止めてもらえたという体験によって、子どもは、気持ちが落ち着いたり、大切にされていると感じたりします。
・子どもに問いかけをしたり、相談をしながら、どうしたらよいかを一緒に考えましょう。
■子どもの成長・発達によっても異なることがあります
・子どもの年齢や成長・発達の状況によって、できることとできないことがあります。
また、大人に言われていることが理解できないこともあります。
・子ども自身が困難を抱えているときは、それに応じた対応を考えましょう。
■子どもの状況に応じて、身の周りの環境を整えてみましょう
・子どもが危ないものに触れないようにするなど、叱らないでよい環境づくりを心がけましょう。
また、子どもが自分でできるような環境づくりを工夫してみましょう。
■肯定文でわかりやすく、時には一緒に、お手本に
・子どもに伝えるときは、「ここでは歩いてね」など、肯定文で何をすべきかを具体的に、また、穏やかに、近づいて、落ち着いた声で伝えると、子どもに伝わりやすくなります。
・「一緒におもちゃを片付けよう」と一緒に行ったり、やり方を教えたりするのもいいでしょう。
■良いこと、できていることを具体的にほめましょう
・子どもの良い態度や行動をほめることは、子どもにとってうれしいだけでなく、自己肯定感を育むことにもなります。
・結果だけでなく、頑張りを認めることや、今できていることに注目してほめることも大切です。
(参考…厚生労働省『体罰等によらない子育てのために~みんなで育児を支える社会に~』)
子育てを担うことはとても大変です。時には休んだり、気分転換も必要です。
保護者だけで抱え込まず、困ったことがあれば、まわりの人や相談機関に相談をしましょう。
《児童虐待防止啓発活動》
11月1日(月)~11月30日(火)
ゆめタウン出雲本館1階にてパネル展示
虐待かもと思ったとき、子育てに悩んだとき、お電話ください。
通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談した人、その内容に関する秘密は守られます。
虐待かもと思ったら『児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)』
(お住まいの地域の児童相談所につながります)
(通話料無料)
※一部のIP電話からはつながりません。
虐待の通告・相談:
出雲児童相談所【電話】21-0007
出雲市子ども政策課子ども家庭相談室【電話】21-6604
児童相談所虐待対応ダイヤル【電話】189
問合せ:子ども政策課子ども家庭相談室
【電話】21-6604
〔広報いずも 2021年11月号〕