栗東市社会福祉協議会
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ページ名 栗東市社会福祉協議会 滋賀県栗東市(社会福祉協議会・滋賀県、子ども食堂・滋賀県)
食べられるのに捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。
令和元年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、消費者も買い物の仕方や調理法の工夫などで自主的に食品ロスの削減に取り組むことが求められます。
■食品ロスの現状
日本全体では、年間600万トンの食品ロスが発生しているといわれています。
この食品ロスの量を国民1人当たりで計算すると、年間約47キログラムにもなります。(注1)
また、世界では、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1にあたる、年間13億トンを廃棄しているといわれています。(注2)
私たち一人ひとりが食べ物をもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。
■食品ロスはどこから発生しているの?
日本の食品ロス量年間600万トンのうち、約半分にあたる276万トンが一般家庭から発生しています。(注1)
(注1)平成30年度統計(農林水産省・環境省)
(注2)国連食糧農業機関(FAO)「世界の食品ロスと食料廃棄(2011年)」
■家庭での食品ロスの発生原因は?
手つかず食品:47.0%
食べ残し:42.7%
過剰除去:35.7%
まったく発生しない:17.8%
※出所「令和2年度食品ロスの実態に係る市民アンケート」(栗東市環境政策課)
■消費期限と賞味期限の違い
▽消費期限
記載されている「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のことです。
お弁当やケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
▽賞味期限
記載されている「年月日」まで、「品質が変わらず、おいしく食べられる期限」のことです。
主に、スナック菓子やカップ麺など、消費期限に比べて、いたみにくい食品に表示されています。
しかし、消費期限や賞味期限に限らず、一度開封してしまった食品は、なるべく早めに食べることが大切です。
■フードバンク、フードドライブとは?
▽フードバンク
食品企業や農家で発生した規格外品などを引き取り、必要としている団体や、生活困窮世帯などに無償で提供する活動のことです。
▽フードドライブ
各家庭で使いきれない、食べきれない食品を寄付していただき、必要とされる人に届ける取り組みです。
昨年度、本市でフードドライブを開催し、2日間で、607点の寄付をいただきました。
寄付いただいた食品は、全て、栗東市社会福祉協議会をとおして、市内で食料支援を必要とされる人や子ども食堂などにお渡ししました。
今年度も、令和3年10月25日(月)・26日(火)にフードドライブを実施しますので、ご協力お願いします。
詳細は市ホームページをご覧ください。
問合せ:環境政策課生活環境係
【電話】551・0341
〔広報りっとう 2021年10月号〕