ページ名静岡県子ども・若者計画、静岡県、（教育委員会のニュース）
子ども、若者の育成支援 静岡県教委が計画案
静岡県教委は17日までに、2018～21年度を計画期間とした「県子ども・若者計画」案をまとめた。
子どもや若者の成長と自立の支援、ニートや引きこもり、不登校の本人や家族の後押しなどを盛り込んでいる。
17年度が現計画の最終年度に当たることから、子ども・若者育成支援推進法に基づき、30歳未満を対象として新たな計画を策定する。
19日から2月9日まで県民意見を募集し、3月の策定を目指す。
子ども・若者の支援に関し、情報通信技術（ICT）、会員制交流サイト（SNS）の急激な発達を踏まえて「ICT社会を生きる力の育成」「有害環境対策の推進」などを打ち出した。
国際化や情報化の進展を見通し、「グローバル人材・科学技術人材の育成」も明記。
困難を抱える子ども・若者対策として、貧困問題への対応、自殺や性犯罪被害対策なども盛り込んでいる。
計画案は庁内協議に加え、有識者でつくる青少年問題協議会や青少年健全育成団体への意見聴取を通じてまとめた。
今後、県民意見の募集のほか、大学生ら若者との意見交換会も予定している。
計画案は県ホームページで閲覧できる。県民意見は持参や郵送、ファクス、電子メールで受け付ける。
問い合わせは県教委社会教育課＜電054（221）3305＞へ。
〔2018年1/18(木) 静岡新聞社〕
[[Category:|しずおかけんこども・わかものけいかく]]
