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カテゴリ:高岡市(富山県)

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高岡市

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高岡市議会 子どもの貧困問題 学習や親の就労支援 市 対象7.2%1920人と推計
高岡市議会3月定例会は14日、本会議を再開し、福井直樹(自民同志会)、樋詰和子(公明)、盤若進二(自民友進会)の3氏が総括質問した。
市は、子どもの貧困問題を受けて実施する「未来応援事業」で、子どもの学習支援や居場所づくり、親の就労サポートなどを盛り込んだ支援計画を策定すると説明した。
福井、樋詰両氏の質問に林時彦副市長、池田正志福祉保健部長が答えた。
市は、生活保護や児童扶養手当の受給者、児童養護施設入所者の数などから、経済的支援が必要な18歳以下の市民は1920人と推計。
子ども全体に占める割合は7・2%で、約14人に1人と見込む。
未来応援事業では、子どもの貧困の実態把握や支援ニーズの調査・分析を行うほか、支援団体の活動状況を把握することにも努め、新年度中に具体策を盛り込んだ支援計画をまとめる。
市内では、女性ボランティアグループが2月から、県内で初めて子ども食堂の運営を開始。
子どもが1人で食事する「孤食」を防ぎ、安心して食事を楽しめる場を提供する取り組みで、市は、自治体が子ども食堂をサポートする動きが全国で出始めていることから、同事業の中で支援も検討するとした。
〔2016年3月22日・貧困ネット、平成28(2016)年3月15日 北日本新聞 朝刊〕

  

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