Interview:外国文化の受け入れ
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
外国文化の受け入れ
戦後の日本は米食ではなくパン食が広がり、その他にもロックンロールやジーンズなどアメリカやヨーロッパの文化が広がり根付きました。
こうした現象を文化的侵略と忌み嫌う人もいれば、進んで受け容れる人もいます。
近年は韓国とも交流が盛んになり韓国文化も広がりつつありますが、一般的にこうした現象をあなたはどう思われますか?
〔2012-09〕
日本文化もまた世界に広がっています。
マンガ・アニメは比較的最近のことです。
寿司などの日本食の広がり、柔道の国際化などいろいろな分野にみられます。
このようなあることが広がる現象は、相当古い時代から、たぶん人類の発生とともに始まるのではないでしょうか。
それが過去50年くらいの、世界的な安定(世界戦争が発生していない)、交通条件の向上などとの相互作用によりこれまでにはない高いレベルで展開しているものと思います。
社会的な条件がもたらした、自然な現象と評価したいと思います。
問題になるのは、急激な変化により、それまで存続していた慣習や文化を強制的に消滅させるようなことです。
最近のTPP(環太平洋経済協定)などにそういうものが含まれているのではないかと…。
こういうものは時間をかけて軟着陸しないと犠牲者が大量に出てきます。