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お答え:子どものペースを信頼していいと思いますー松田武己

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2017年7月11日 (火) 19:08時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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子どものペースを信頼していいと思います

〔質問090〕アスペルガー気質の子に不安
アスペルガーの子ども(サポート校の高校生)の母。
子どもは通信制サポート校に在籍し、遅刻をしたり、早退したりしながらも通学はしています。
完全に休むことはないです。
先生とは連絡をよくしていますが、「しっかりと見守り、本人のペースを大事にしましょう」といってくれます。
母親としてときどきこれでいいのか不安になります。

〔お答え090〕子どものペースを信頼していいと思います
子どもさんは、自分に関心のあることは滞りなく続けています(夢中になっています、の返事)。
怠けているのではありません。自分のペースでやっているのです。信頼をしてあげてください。
(*回答者・松田の個人的な回想――私の母も私の個人的な関心への熱中には音を上げていたと思いますが、
他の兄弟が何かを仕損じたときのように怒られたことはありませんでした。
“おまえは悪いことなんかしないよ”という目で見ていたように思います。
アスペルガー的な人全部に当てはまるとは思えませんが、安心感と母への信頼は強くなったと思います。
不登校情報センターで働くようになって、私の子ども時代に母は「特別支援家庭教育」をしていたのだと気づきました)。
〔2010年6月〕

回答者と所属団体
松田武己不登校情報センター相談室

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