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お答え:発達障害など特性を生かせる場を選ぶ―木村茂司

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2017年7月11日 (火) 11:59時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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発達障害など特性を生かせる場を選ぶ

〔質問021〕勉学で子どもを追い込まないためには
中学2年生の子の母。中学高校6年制の進学校に通っています。
生真面目なところ・完璧を求めるところがあり(広汎性発達障害といわれている)、受験をめざす態勢に必死でついていっています。
宿題など課題も多いのですが子どもは毎日、勉強に追われています。
子どもを追い込まないでいくにはどうすればいいのでしょうか。
〔お答え021〕発達障害など特性を生かせる場を選ぶ
たぶんこの学校は、勉強のレベル、量、スピードともに大変なのでしょう。
そして、このお子さんはたぶん、ゆっくりとした勉強が合っていると思われます。
学校と相談して、宿題はあまりしなくてもよい、補習や土曜授業、定期試験以外の模擬テストなどはあまり受けなくてもよい、といった特別な配慮をお願いしましょう。
認めてもらえなければ、公立中学校かゆったりとした私立に転校したらどうでしょう。
今いる学校しかいい学校はない、ということはありません。
そして、発達障がいについて、医療機関に受診し、助言と相談をしっかり受けてください。
発達障がいにしっかり向きあい、お子さんの特性に配慮してください。

J子さんは、数学がとてもよくできます。
小学生の時、算数が学校でいちばんだったので、私立の特進に入学しました。
その私立でも数学はとてもいい成績でした。
しかし、国語と英語がとても悪く、しかも宿題や補習も数学以外はしませんでした。
発達障害のひとつになるアスペルガーという診断を受けました。
友達とあまり話さず、先生の好ききらいもはげしく、気に入らない先生がいると、1人で校長室に行ってそのことをよく話してきます。
悪いことをする訳ではなく、発達障がいであることも伝え、学校に配慮をお願いし、大目に見てもらっていました。
高校でも、数学は理数コースの中でも上位の成績をとりましたが、国語や英語は赤点に近い状態でした。
卒業後は医療関係の専門学校に進みました。
  子どもの特性をしっかりと見きわめ、特性に合わせていくことが大切です。
回答者と所属団体
赤門学習塾木村茂司


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