Center:2005年11月ーホームページのアクセス件数増による収入源化をめざして
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ホームページのアクセス件数増による収入源化をめざして
(あゆみ仕事企画の仕事おこし)
不登校情報センターのホームページが現行の姿になったのは、2004年11月のことです。基本設計者はMさんです。そのときカウント表示も始めています。
その後の部分的変更や日常の更新は主にIMさんが行っていますし、IKさんも一部のサイトを分担し始めたところです。
Mさん設計のホームページの立ち上がりから間もなく1年になるところで、ホームページ自体の制作、目的と評価、そして「収入源」にするための今後の方策の重要点をまとめてみました。
(1)アクセス件数は1日80件弱
10月11日夜の時点でアクセス総件数は(カウント表示)は22916件。2004年11月21日から計算すると294日、1日平均78件になります。
今年9月1日からの計算では1日平均89件です。この1か月余でアクセス件数は増加しています。しかし、必ずしもそうとはいえません。1年間には周期があり、9~11月は多く、4~6月はそれに次ぐ。夏(とくに8月)と年末年始にかけては少なくなる。実はこれは電話などによる相談件数の増減の波ですが、アクセス件数もおそらくこれに類似すると想定されます。秋になったいまは、元々相談件数も多いし、アクセス件数も多い時期であって、それは「増加傾向」と単純には評価できないのです。
この1年弱の中で(毎日チェックはしていませんが)4月12日(火)夜の8920件から 15日(金)夜の9683件、約3日間で763件を記録したときです。これは4月12日の日本経済新聞で、検索サイトづくりに関するとても大きな記事が記 載されたためです(4月12日~19日の1週間では1208件、1日平均172件)。
アクセス件数は全体として、不登校情報センター活動全体の認知度、信頼性をベースに、このような1年間の周期的条件、日常的な更新と管理、ホームページ自体の広報などが組み合わされた総合力として表れるものです。
1日のアクセス件数平均80件は、決して少ない数ではありません。しかしまたこれで満足できるレベルにはまだ遠いものです。
アクセス数の増加は利用程度、有用性の程度を量的に示すものです。アクセス数の増加をめざしていくつかの対策を図ります。
(2)ホームページ自体の充実をざして
①いちばん重視したいのは検索サイト「不登校・引きこもり等対応機関」の完成です。このサイトの創設者Mさんのものを平易なものに作り直す。複数グループでの制作、そして最近刊行した『不登校・引きこもり・ニート支援団体ガイド』で入手した学校関連情報を生かして「種類別」サイトを先行して完成するという課題を設けました。この結果、より順調な完成できる条件が整ったことになります。
②『ひきコミ』web版の再始動
『ひ きコミ』web版は、『ひきコミ』の個人掲載をホームページ上に掲載するもので、実は第21号分まででストップしています。『ひきコミ』は第25号まで発 行され、また月刊化が軌道に乗りつつありますから、未掲載分を『ひきコミ』webに載せる作業を再開します(SKさん担当)。
③このほか「スケジュール(日程表)」などを加え、全体を見て補充する、複数のものをまとめて再整理する。より実質的なものを分離独立させるなどの工夫を重ねていきます。
(3)相互リンクによりアクセス件数を増やす
①次の条件を満たすときは、無料の相互リンクの対象とします。
■相手先が、事業所ではない団体(親の会、当事者の会、サークル)と個人。およびネット上の交流会(ネットサークル)など。
■次の事業所団体は無料をします。第一高等学院、WSOセンター、NPO法人不登校情報センターの会員団体(近くNPO法人として認証される見込みあり)、「月島相談室」と「不登校情報センター・名古屋支部の協力団体・機関。
②上記の①のうち、事業所ではない団体・個人のサイトとリンクするために不登校情報センターに「リンク」(名称未定)サイトを設けます。
■「リンク」サイトは、かなり大きなサイトになります。上記の条件を満たす数百のホームページとリンクするサイト自体のトップページ-地域、名称(五十音順、アルファベット順)、種類などを考慮して見やすい、わかりやすいものを作る。
■「相互リンク」は(フリーの手続き不要のところであっても)可能な限り相手先に連絡をとっていく。当面100件の相手先と相互リンクが出来るように系統的に働きかける。
③上記②のリンク相手先探しは、同時に「不登校・引きこも等対応機関」の調査を兼ねることになります。所定の「リンク候補用帳票」を作成し、同時に2つの業務に利用出来るようにします。
④「メール」によるアクセスへの対応方法を研究する。
(4)検索サイトの商業的利用(収入源にする)
ホームページへのアクセス件数が増えることにより、その商業的役割(収入源)も出てきます。
当面は次の方法で「収入源」にする方策を具体化します。
掲載団体・機関とリンクする(年間3000円) 掲載団体・機関の「学校案内書等」を「展示・配布コーナー」取り扱うように提案する(年間12,000円と年間3,000円の2種)。
未掲載団体・機関(『スクールガイド』、『不登校・引きこもり支援団体ガイド』の情報提供本に情報未提出の団体・機関)にホームページ(検索サイト)への掲載を案内する(1件2000円)。 ホームページを持たない小規模の相談室、フリースクール等にホームページ制作と管理(更新)を提案する。制作料は、2~4万円程度の規格ソフト(見本)を作り、また更新料も格安で提案する。
以上1~4の営業案内を、検索サイト制作の進行状況を見ながら、FAX送信による利用者募集を始めます。例えば、3項目から着手する。3項目は、リンクの相手先探し用の「リンク候補用帳票」で照合できる形にする。
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