下田市地域おこし協力隊
下田市地域おこし協力隊
種類・内容 | |
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所在地 | 〒静岡県下田市 |
代表・運営者 | |
連絡先 |
地域おこし協力隊の活動報告
地域おこし協力隊「移住コーディネーター部門」として活動している野添裕紀です。
今回の活動報告は、下田市に移住された方にインタビューし、移住したきっかけや下田での暮らし、移住前と移住後で変わったことなどを紹介させていただきます。
今回協力してくれた方は浜松市から移住して2年、「まごのて英話教室」を営む和田慧・瑞稀さんご夫婦です。
◆移住したきっかけは?
元々浜松市で英語講師をしていました。
独立を考えていましたが、起業するなら知らない土地で挑戦したいという気持ちがありました。
それに加え、仕事上、夜遅く帰ることも多く、家族の時間が作れていなかったので、移住をきっかけに解消できないかなと思っていました。
移住先は色々検討しましたが、旅行も兼ねて訪れた際爪木崎の灯台から見える景色を見た瞬間にこの土地に住みたいと思いました。
◆暮らしてみていかがですか?
下田の人は優しくて、人とのあたたかいご縁にとても恵まれていると感じています。
生活の一部に人の交流があって、とても嬉しく自分自身も優しい気持ちになっています。
◆移住して苦労したことは?
あまり感じたことはないですね。買い物は沼津まで行ったりと、大変と聞くこともあるのですが、私達は運転が好きということもあってあまり苦ではありません。
移動時間が夫婦や家族との交流の場にもなるので楽しいです。
◆子育て環境はいかがですか?
子どもたちは学校やお友達の話もたくさんしてくれるようになりました。
子どもたちと先生の距離も近くて、なにかあったときもすぐ電話をくれました。
子どもたちも話しやすいみたいです。
以前ですと子ども同士が遊ぶ時も、両親が連絡とって、送迎していましたが、私達が住んでいる地域は、「遊んでくるねー!」「行ってらっしゃい」という感じで古き良き、昔を思い出すような遊び方をしているのも魅力です。
◆今後の目標はありますか?
私達は自律型フリースクール《よろづ処まごのて》の運営を始めました。
きっかけは移住・定住サポーターとして移住相談を受けていたときに、フリースクールを探されている方がいて、賀茂地域にはないことがわかりました。
学校に行けなくなってしまった子どもたちの受け皿がないということを知り自分たちがやろうと思いました。
学校に行けなくても、後ろめたいことはないんだよということを教えてあげたいです。
また、フリースクールがあることで、移住先の一つとしても検討してもらえると嬉しいです。
問合せ先:産業振興課地域経済促進係(河内庁舎2階)
【電話】22-3914
〔広報しもだ 2024年6月号〕