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Job:通訳

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2012年4月21日 (土) 21:25時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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通訳

〔2003年原本〕
異なる言語を話す人の間にたって、双方のことばを訳し会話を成立させる仕事です。
大きく4つのタイプに分かれます。
①会議通訳でコンファレンスインタープリターといいます。
②派遣通訳。ビジネスで海外へ出かけるタイプのもの。
③一般通訳。ビジネスで商談やジャーナリズムの取材に関るもの。
④観光通訳は(⇒)通訳ガイドを参照。 通訳の方法は同時通訳と、ある程度まとまったところで通訳する逐次通訳の2通りがあります。
同時通訳は会議通訳の場が多く、特に集中力が必要で、高い技量を求められます。
最高の語学力は前提ですが、それ以上に会議内容に関する専門知識(技術関係、国際経済など)、
時事問題に理解がないと話されていること自体が理解できません。
通訳というよりもその言葉による会話力が必要なのです。
同時通訳の場合、一方で聞きとりをしながら、他方で話す作業になり、一人で15~20分間つづけるのが限界です。
数人がチームを組み交代でやります。
逐次通訳でも一人2~3時間が限界です。
同時通訳のばあい、そのことばを母国語するくらい自由に話せないとつとまりません。
英語検定なら1級以上の実力になります。
逐次通訳は通訳技能検定(1~4級)の2級以上で仕事につけます。
自分なりのメモを工夫して正確に意味を伝えるようにします。 仕事量はシーズンによりばらつきがあります。
しかし、通訳者の絶対数が不足していますから、Aクラスの人に仕事がなくなることはありません。
同時通訳のばあいAクラスで1日8時間6~10万円、初心者クラスで2万円程度です。
ビジネス中心の通訳の多くはメーカーや商社などに属しています。
会議通訳者は独立フリーの人が多く、1千万円以上の年収の人も珍しくありません。
女性の割合が比較的多くなっています。
〔参考〕日本通訳協会 
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2 
  TEL03-3209-4741



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