カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


ひきこもり当事者からの初めての電話の場合

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2022年7月27日 (水) 14:54時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索
Icon-path.jpg メインページ > 不登校・引きこもり質問コーナー > ひきこもり当事者からの初めての電話の場合

ひきこもり当事者からの初めての電話の場合

電話がなりました。
S「はじめて電話をしました。不登校情報センターですか?」〔S〕は電話をしてきた方の言葉です。
M「そうです。どうかしましたか?」〔M〕は私の応答です。
S「ひきこもっている者なんですが…」、声は男性です。
M「ご本人ということですね」
S「そうです。ちょっと聞いていいですか」、声音はやや低いですがよく聞き取れます。
病的なダメージは感じられませんが、初めての電話であり、気を張っているのかもしれません。
M「どうぞ」
S「もう親はあきらめているというか、どうなってしまうのか…」
M「気持ちが楽になったというよりも、困っているということですね」
S「このままではどうなるのか、ヤケになってはいないですが、心配というか」
M「どうしたいのかがわからない? 年齢は?」
S「40歳を超えています。親は両方とも70代です」
M「これまでどこかに相談に行ったことがありますか?」
S「何度かは、いろんなところに。でもどうにもわからなくて」
M「どこから手を着ける、始めるかがわからないのでしょうね。
ここまで来るのに往復で千円程度ですが、来られますか?」
おおよその住所を聞いたので、交通費の見当がつきます。
S「相談料みたいなのがなければ行けると思います」
ほとんどの人が小遣い程度のお金しか持っていないことが多いのです。
交通費があればいいので不登校情報センターに相談に来るように誘ってみます。
この人の場合は「どこから手を着けるか」を、来てもらい何かをしながら、それを探そうということになります。
30代から40代になっているひきこもり当事者から直接の連絡が増えているように思います。
不登校情報センターのネット情報を見て電話をしてきたと推測できます。
10分を超える程度の短い電話時間で、少し省略し変形もしました。
*何かを勧めたり、始める前に相手の言い分をよく聞くことが特に大事であると思えます。

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス