マテリオ
マテリオ MateRio
種類・内容 | |
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所在地 | 〒 埼玉県入間市 |
代表 | 川瀬富美子 |
TEL・FAX |
マテリオ
性別にとらわれず 自分らしく生きるために
川瀬富美子氏 MateRio(マテリオ)代表
性的マイノリティのサポーターをしている、「マテリオ」代表の川瀬さんにお話しを伺いました。
Q.マテリオの活動について教えてください。
A.2018年3月に発足以来、性的マイノリティに関する啓発と当事者や支援者の居場所づくり、当事者の縁組・結婚式のサポートをしています。
GID学会認定医の針間克己医学博士監修の性的マイノリティに関するリーフレットを市役所はじめ、市内の全小・中学校の保健室・相談室などに設置している。
「一人で抱え込まず、相談をしていただきたい」その想いで毎月二回、男女共同参画推進センターの相談室にて「LGBTQコミュニティカフェ」を無料で開催しています。
Q.パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度が始まりました。どのようにお考えでしょうか。
A.もし、愛する人が病院に運ばれたとき、「あなたは家族ではないから会えません」と死に目に会えなかったら?
普段仲良く一つ屋根の下に住んでいるのに、血縁ではないからとパートナーの子どもの緊急事態に学校へ迎えに行くことすらできなかったら?
このような課題解決の一歩となるのが宣誓制度です。
この制度がある事で、予想以上に「救われる方」がいらっしゃることと思います。
人権を大切に取り組んでくださる入間市政に一市民としてとても嬉しく感謝しています。
Q.身近な人からカミングアウトされたとき、どのような対応をすべきでしょうか。
A.信頼されているからこそカミングアウトしてくれたと認識して、最後まで聞き、「話してくれてありがとう」と伝え「何かできることはある?」と尋ねてください。
決して無断で、その内容を他者に話さず、サポート団体等をご存じでしたら、その情報を本人に教えてあげて欲しいのです。
もし、カミングアウトをされたことが、あなたの心の「負担」になってしまったら、秘密厳守しますので安心してマテリオまでご相談ください。
問合せ:人権推進課
〔広報いるま 令和3年9月1日号〕