カテゴリ:不登校情報センターの活動の要約と自己評価
不登校情報センターの活動の要約と自己評価
◎まえがきと質問を受けた内容
(2014年)1月4日の「非英語圏の研究者から引きこもり研究に協力依頼あり」の依頼者から再度の問い合わせがありました。
1月4日のときは不登校・引きこもりの当事者から意見を聞くとより深いことがわかるでしょうという趣旨の返事をしました。
改めて送られてきた依頼も似たようなものですが、よく読むと支援活動の内容を問い合わせている面があるとわかりました。
この人は5月に来日するので、予備知識を得ようとされているのかもしれません。
そこで、要請の意味を受け取って、不登校情報センターとしての取り組みを中心に支援の要点をまとめて送ることにしました。
全体は長くなるのでおおよその項目をつくり、数回に分けて返し始めています。
返事を書きながら思ったことがあります。
書いている返事はこれまでの不登校情報センターの活動の要約になり、またいまの時点での自己評価になることです。
この全体をそのままブログに移すのは長すぎますので、サイト内の適当な場所に保管することにしました。
回答はメールで送っていますが、サイト内に記録するときは読み直して多少の加筆修正をしたものになります。
尋ねられていることは次のような箇所です。
◎ 私たちはあなた方がどのように活動を築き上げ、ひきこもりの人やその両親に対してどのようなサポートを行い、どのようなサポートが現在不足しているのか、どのように互いに接しているのか、等を知ることに興味を持っております。
親の会やサポート団体を通して、生徒たちやその両親にもぜひ接してみたいです。
孤立を打ち破る手助けをするのは何だと考えていらっしゃいますか?
どのような活動、サポート、アドバイスを不登校の生徒や中退者とその両親に提供しているのでしょうか?
不登校を防ぐ効果的な方法について何かヒントをお持ちでしょうか?
あなた方の活動において、どのようなものが両親にとって助けとなっているのでしょうか(もし彼らがその活動をする場合)?
〔2014年1月〕
(その1)支援方法を接触できる引きこもり経験者から学ぶ
(その2)不登校情報センターが支援団体になった経過
(その3)引きこもりの家族へのサポートの概略
(その4)親の会の始まりと役割
(その5)当事者にとっての居場所の意味と役割
(その6)対応は先天的・後天的なことの複合した理由により異なる
(その7)自活型の社会参加をめざす引きこもり支援策
*(その7)関係資料
(その8)引きこもり経験者が自活型の社会参加できる支援体制を考える
(その9)引きこもり経験者の興味・関心と気質的・文化的な背景
(その10)不登校・引きこもりの解決とは社会にある問題全体の解決に重なる
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