松本市民生活総合相談窓口
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松本市民生活総合相談窓口
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松本市が総合相談窓口、新設 生活困窮・消費生活… 一体的に受け付け 本庁舎1階
松本市は1日、生活困窮や消費生活などの相談を一体的に受け付ける「市民生活総合相談窓口」を市役所本庁舎1階の市民相談課に新設した。
これまで同市双葉にあった市生活就労支援センター「まいさぽ松本」も同所に移転。
経済的に困窮する人から相談を受けた場合に、就労や生活苦解消のための具体的な支援に即座につなげられるようにした。
新窓口は、市の市民相談課とまいさぽ松本を運営する市社会福祉協議会の職員ら計17人態勢でスタート。
身の回りの一般的な困り事から、契約トラブルや悪質商法といった事柄に関する消費生活相談、市への提案・要望なども幅広く受け付ける。
従来は生活保護業務などを担う障害・生活支援課(1日から障害福祉課と生活保護課)で担当していた生活困窮者の自立支援も新窓口に移した。
住む場所や仕事のない人を対象に、生活の見直しを手助けしたり、ハローワークなど関係機関と協力して就労を後押ししたりする。
この日は、菅谷昭市長が窓口の入り口に看板を掲げ、「困っている市民に寄り添い、信頼される窓口にしてほしい」と職員に訓示。
喜多村博章・市民相談課長は取材に「市内35地区の『地域づくりセンター』などとネットワーク化することも考え、相談・支援の充実を図っていきたい」とした。
〔◆平成28(2016)年4月2日 信濃毎日新聞 朝刊〕