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ともしびショップ ぱれっと

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2017年2月3日 (金) 14:38時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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所在地 神奈川県海老名市
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周辺ニュース

ともしびショップ ぱれっと、神奈川県海老名市、障害者の周辺ニュース、
障害者働く「ともしびショップ」 各地に広がる
「ぱれっと」では、知的障害がある4人のスタッフを藤田さん(左から2人目)らが支える=海老名市役所 障害者が働く喫茶やパン店は神奈川県内各地にある。
かつては親の会などが市民と接する場として始めることが多く、近年は法人が運営する店が増えてきたという。
はやりのコーヒーショップとはひと味違う、ゆったりとした接客が魅力だ。
障害者はなぜ人里離れた施設で生涯を送らなければならないのか?
やまゆり園事件から半年(1)~「ともに生きる」とはどういう意味なのか
海老名市役所1階にある「ともしびショップ ぱれっと」。
昼が近づくと次々に客が訪れ、12あるテーブルが満席になった。
「ナストマトのお客様って、大きい声で言ってね」。調理場のスタッフが天野多恵さん(32)に声をかけ、パスタをお盆に載せた。
天野さんはそろりそろりと丁寧に運んでいく。
代表の藤田精子さん(63)は「ランチタイムは戦場です」。
運営するのは、親や支援者で作る海老名市手をつなぐ育成会。藤田さんはその会長で、自身も障害者の親だ。
障害者が市民と接し働く場として、2000年春に開店。4人の知的障害者が働いている。
「仕事は机を拭いたりスープをよそったり。すごく楽しい」と働き始めたばかりの堤勇太さん(20)。
福井美知子さん(48)は「ノロウイルスがあるので机を拭くのも気をつけないと」と話す。
「貯金して洋服や本を買うのが楽しみ」という篠田誠さん(41)は、働いて15年のベテランだ。
チェーン店のようなマニュアルに沿った接客はできない。それゆえの丁寧でゆったりとした雰囲気を、心地よいと感じる客に支持されているという。 藤田さんは津久井やまゆり園の事件後、「障害者はかわいそうだから優しくしよう」という風潮を感じるという。
「本人は自分のことを不幸だなんて思っていない。障害者にも生きがいがあるし、その存在に助けられる人もいる」。
店で接することで、そんなことも感じ取って欲しいという。

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