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カテゴリ:三原市(広島県)

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2016年6月21日 (火) 21:42時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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三原市

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生活保護者が増加傾向 三原市 就労支援へ相談・指導
三原市で生活保護を受ける人が増加傾向にある。
市によると、2015年度は1022人(776世帯)で現在の市が誕生した後の05年度に比べ230人(168世帯)増えた。高齢者世帯が半数を占める。
市は就労意欲のある人もいるとみて、三原公共職業安定所と連携して仕事のあっせんを進める。
受給者はリーマン・ショック後の09年度から12年度まで毎年度、40~60人増加し、12年度に千人を超えた。
世帯の類型別を見ると、構成比が最も高いのが夫婦それぞれが65歳以上の高齢者世帯。15年度は390世帯で50・3%。
退職後の少額年金などによる生活難が多い。一方、12年度から10%を占めるのが高齢者や障害者、傷病者以外の「その他世帯」。
15年度は81世帯で、05年度の4倍。社会福祉課によると、ある60代男性は、市内の造船会社の協力会社に県外から就職したが業績不振で解雇され、地元に帰れず単身で生活保護を受けているという。
市は10年度に就労支援員を配置し、相談業務を本格化させた。
同課は「ハローワークと情報共有し就労指導を強化したい」とする。
人口に占める受給者の割合は16年2月末時点で県平均が1・63%。尾三地域では三原が1・05%。尾道市1・21%、世羅町0・46%。広島市が2・27%で23市町で最高だった。
〔2016年6月17日・貧困ネット、平成28(2016)年6月9日 中国新聞 朝刊〕 
  

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