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Interview:広汎性発達障害の印象

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2016年2月6日 (土) 19:41時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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広汎性発達障害の印象

広汎性発達障害という言葉をしっていますか?
知っていればそれに対する印象や考えなどを教えて下さい。
〔2012-05〕
私は不登校や引きこもりの人の中で生活をしています。
相談も受けています。
そういう人の中には発達障害の人も少なくないです。
言葉としては2つの点で気になります。
(1)1つは障害です。
他の人の支えがないと生活上の支障をきたす、というのを障害と考えると状態像はあるけれども障害レベルではない人が多数います。
その人たちと区別なく使われるのがちょっと変です。
(2)もう1つは広汎性です。
発達障害には学習障害、自閉的なアスペルガー障害などいくつかに分類され、それらが重複することもあります。
さらに「他に分類されない発達障害」というのがあり、広汎性はこれらの全体を総称するために与えられた言葉という印象がします。
便利なようですが曖昧なところも生まれます。
広汎性発達障害と診断を受けた人は自分の状態にあわせて広汎性発達障害を考えてしまうように思います。
診断をした医師はまだ診断する確定的なものがないので暫定的な診断名に広汎性発達障害としているのではないかと思うこともあります。
要するに輪郭がはっきりしないためじゃないでしょうか。

どのような人であっても人間として尊重し、よく見、可能なときはよく聴くことです。
そうすればその人がわかり始めます。
  

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