お答え:学校から離れて子どもなりの生き方を探すー赤沼侃史
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高校1年生で不登校の母親から。<br>夜間の定時制高校に転校すればいいと思いますがどうでしょうか。<br> | 高校1年生で不登校の母親から。<br>夜間の定時制高校に転校すればいいと思いますがどうでしょうか。<br> | ||
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− | 高校一年生で不登校になった場合、学校に対して強く拒否反応を起こす子どもが多いです。<br>ですから、夜間の定時制高校でも拒否反応をする子どもがとても多いです。<br>学校を続けられても、体だけ学校に運んで、勉学は身につかない子どものことが多いです。<br>それでも高校卒業の資格を取れますが、その後長い期間引きこもってしまい、進学や就職などの将来が開けない場合が多いです。<br> | + | 高校一年生で不登校になった場合、学校に対して強く拒否反応を起こす子どもが多いです。<br> |
− | 高校に行けなければ、もっと楽な定時制高校に行けばよいと、多くの親や大人は考えがちです。<br>不登校の子どもは大変に難しい事実があります。<br>高校卒業後の子どもの人生を有意義にするには、学校にこだわらなくて、いったん学校から離れて、その子どもなりの生き方を見つけさせてから、必要ならその子どもに適した高校に戻る方が、子どもにとって意味があります。<br> | + | ですから、夜間の定時制高校でも拒否反応をする子どもがとても多いです。<br> |
+ | 学校を続けられても、体だけ学校に運んで、勉学は身につかない子どものことが多いです。<br> | ||
+ | それでも高校卒業の資格を取れますが、その後長い期間引きこもってしまい、進学や就職などの将来が開けない場合が多いです。<br> | ||
+ | 高校に行けなければ、もっと楽な定時制高校に行けばよいと、多くの親や大人は考えがちです。<br> | ||
+ | 不登校の子どもは大変に難しい事実があります。<br> | ||
+ | 高校卒業後の子どもの人生を有意義にするには、学校にこだわらなくて、いったん学校から離れて、その子どもなりの生き方を見つけさせてから、必要ならその子どもに適した高校に戻る方が、子どもにとって意味があります。<br> | ||
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2013年10月30日 (水) 00:42時点における版
〔質問013〕夜間の定時制高校に転校したい
高校1年生で不登校の母親から。
夜間の定時制高校に転校すればいいと思いますがどうでしょうか。
〔お答え013〕学校から離れて子どもなりの生き方を探す
高校一年生で不登校になった場合、学校に対して強く拒否反応を起こす子どもが多いです。
ですから、夜間の定時制高校でも拒否反応をする子どもがとても多いです。
学校を続けられても、体だけ学校に運んで、勉学は身につかない子どものことが多いです。
それでも高校卒業の資格を取れますが、その後長い期間引きこもってしまい、進学や就職などの将来が開けない場合が多いです。
高校に行けなければ、もっと楽な定時制高校に行けばよいと、多くの親や大人は考えがちです。
不登校の子どもは大変に難しい事実があります。
高校卒業後の子どもの人生を有意義にするには、学校にこだわらなくて、いったん学校から離れて、その子どもなりの生き方を見つけさせてから、必要ならその子どもに適した高校に戻る方が、子どもにとって意味があります。
回答者と所属団体
赤沼侃史・子どもの心研究所(登校拒否研究室)