カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


Center:不登校親の会の状況

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 +
==不登校親の会も少しずつ変化してきていますー松田武己==
 
〔質問159〕'''各地の不登校親の会の状況をどうみていますか'''<br>
 
〔質問159〕'''各地の不登校親の会の状況をどうみていますか'''<br>
 
(9)不登校親の会の状況<br>
 
(9)不登校親の会の状況<br>

2013年10月29日 (火) 08:44時点における版

不登校親の会も少しずつ変化してきていますー松田武己

〔質問159〕各地の不登校親の会の状況をどうみていますか
(9)不登校親の会の状況
不登校の親の会は以前はもっと活発であったと思いますが、だんだんしりつぼみになっているように思えますがどうでしょうか。

〔お答え159〕不登校親の会も少しずつ変化してきています
不登校情報センターのサイトには全国の親の会からの情報を掲載しています。
ときどき各地の親の会に連絡をとります。
それによって少しずつですが様子の変化がわかります。

①会員メンバーが固定していると、子どもは学齢期からだんだん年齢が高くなります。
事実上引きこもりの親の会になるところがあります。
この過程で活動を停止してしまうところも少なからずあります。
質問をされたのはこういう事態を見聞きしているからでしょう。

②新しく不登校の親の会が生まれることもあります。
以前と違い親が中心になるところよりも、カウンセラーなどの専門職の人が中心になる、
教育相談室などの行政機関がかかわるところが多いように思います。
独立した親の会というよりもネットワークの一部としての親の会です。
これは引きこもりの親の会についても言えることです。

③親の会で中心的な役割をしていた人がカウンセラーになっているところも少なからずあります。
そこはそのカウンセリング室の協力団体の状況になります。

全体としてこれらは親同士が自主的につくった親の会から 専門的な人がより深くかかわる親の会に移行しているといえるのではないでしょうか。

以上は、2013年1月20日に愛知県武豊町での講演とその後に参加者からの質問に答えたことです。
全部で10項目あります。「不登校・引きこもり質問コーナー」に〔質問151〕~〔質問160〕として回答に加えます。
タイトルを他のこのコーナーの他のものと近づけるように変えました。
新しいタイトル名で次のようになります。

回答者と所属団体
松田武己不登校情報センター相談室

(1)Center:親の対応のしかた
(2)Center:集団的な自立の内容
(3)Center:能力差や性格・気質の違い
(4)Center:ゲームに集中している人
(5)Center:外出のきっかけづくり
(6)Center:個人事業とSOHO
(7)Center:医療・医師との関係
(8)Center:居場所での支援のしかた
(9)Center:不登校親の会の状況
(10)Center:なでしこ会の優れている点は?
講演「長期化する引きこもり支援活動」

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス