カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


お答え:子どもを理解することで親子とも成長するところー松田武己

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
===子どもを理解することで親子とも成長するところ===
 
===子どもを理解することで親子とも成長するところ===
'''〔質問80〕親の会に出れば子どもは学校に行くのか'''<br>
+
〔質問080〕'''親の会に出れば子どもは学校に行くのか'''<br>
 
学校を休み始めた女子中学生のお父さんからです。<br>
 
学校を休み始めた女子中学生のお父さんからです。<br>
 
不登校の親の会の案内をもらったのですが、こういうところに親が参加すると子どもは学校に行けるようになるのですか?<br>
 
不登校の親の会の案内をもらったのですが、こういうところに親が参加すると子どもは学校に行けるようになるのですか?<br>
  
'''〔回答80〕子どもを理解することで親子とも成長するところ'''<br>
+
〔お答え080〕'''子どもを理解することで親子とも成長するところ'''<br>
 
子どもが学校へ行かない・行けなくなるのは、単純に学校がイヤというのでなく、いろんなことを感じて、周囲の人に異変を知らせているのです。<br>
 
子どもが学校へ行かない・行けなくなるのは、単純に学校がイヤというのでなく、いろんなことを感じて、周囲の人に異変を知らせているのです。<br>
 
例えていえば交通信号が赤になっているときは車同士が衝突しているときばかりではありません。<br>
 
例えていえば交通信号が赤になっているときは車同士が衝突しているときばかりではありません。<br>
 
人が歩いている、危険物がある、いろんなときに赤信号になります。<br>
 
人が歩いている、危険物がある、いろんなときに赤信号になります。<br>
 
不登校も同じで、学校での友達関係なのか、いじめなのか、家庭内の心配事なのか、自分の性格やものの感じ方が違うと思ってきたのか、理由はいろいろです。<br>
 
不登校も同じで、学校での友達関係なのか、いじめなのか、家庭内の心配事なのか、自分の性格やものの感じ方が違うと思ってきたのか、理由はいろいろです。<br>
親の会では、参加する親の話のなかで、自分の子どもは何に直面しているのかを理解できる姿勢や方法やヒントをえることです。<br>
+
親の会では、参加する親の話のなかで、自分の子どもは何に直面しているのかを理解できる姿勢や方法やヒントをえるところです。<br>
 
子どもを理解することで、親子関係、子どもの友人関係などがわかります。<br>
 
子どもを理解することで、親子関係、子どもの友人関係などがわかります。<br>
 
親が受けとめてくれると子どもは心強い味方をえて、自分で自分の道をすすむようになります。<br>
 
親が受けとめてくれると子どもは心強い味方をえて、自分で自分の道をすすむようになります。<br>
20行: 20行:
 
[[松田武己]]・[[不登校情報センター相談室]]
 
[[松田武己]]・[[不登校情報センター相談室]]
 
[[Category:親の会に出れば子どもは学校に行くのか|まつだたけみ]]
 
[[Category:親の会に出れば子どもは学校に行くのか|まつだたけみ]]
[[Category:松田武己さんの回答|80]]
+
[[Category:松田武己さんの回答|080]]
 
[[Category:回答者一覧|まつだたけみ]]
 
[[Category:回答者一覧|まつだたけみ]]
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|80]]
+
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|080]]
  
[[Category:質問1|ちゅうがくせいじょし]]
+
[[Category:不登校・中学生の質問|080]]
[[Category:質問3|ふとうこう1]]
+
[[Category:親の会の質問|080]]
[[Category:質問5|おやのかい1]]
+
 
+
[[Category:質問Q&A・中学生|022]]
+

2013年10月26日 (土) 09:53時点における版

子どもを理解することで親子とも成長するところ

〔質問080〕親の会に出れば子どもは学校に行くのか
学校を休み始めた女子中学生のお父さんからです。
不登校の親の会の案内をもらったのですが、こういうところに親が参加すると子どもは学校に行けるようになるのですか?

〔お答え080〕子どもを理解することで親子とも成長するところ
子どもが学校へ行かない・行けなくなるのは、単純に学校がイヤというのでなく、いろんなことを感じて、周囲の人に異変を知らせているのです。
例えていえば交通信号が赤になっているときは車同士が衝突しているときばかりではありません。
人が歩いている、危険物がある、いろんなときに赤信号になります。
不登校も同じで、学校での友達関係なのか、いじめなのか、家庭内の心配事なのか、自分の性格やものの感じ方が違うと思ってきたのか、理由はいろいろです。
親の会では、参加する親の話のなかで、自分の子どもは何に直面しているのかを理解できる姿勢や方法やヒントをえるところです。
子どもを理解することで、親子関係、子どもの友人関係などがわかります。
親が受けとめてくれると子どもは心強い味方をえて、自分で自分の道をすすむようになります。
その結果、学校に行く人も、さらに別の選択をする人もいます。
即効はなくても長い人生に欠かせないものを、親子ともに見つけ、身に付ける機会にできます。
親が子どもと人間をわかりあうテキストのない、テキスト以上の学習機会が親の会です。
〔2010年6月〕

回答者と所属団体
松田武己不登校情報センター相談室

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス