お答え:お母さんを支え信頼関係をつくるー松田武己
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小学5年生、3年生の2人の女の子の祖母から。<br> | 小学5年生、3年生の2人の女の子の祖母から。<br> | ||
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母親は自分のやり方で子どもを育てたいのに、父親とはそこが合わなかった面もあるようです。<br> | 母親は自分のやり方で子どもを育てたいのに、父親とはそこが合わなかった面もあるようです。<br> | ||
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子どもの不登校の理由はわかりません。いろんなことが考えられます。<br> | 子どもの不登校の理由はわかりません。いろんなことが考えられます。<br> | ||
父母の対立、お父さんの言動、お母さんの介入的なしつけ、<br> | 父母の対立、お父さんの言動、お母さんの介入的なしつけ、<br> |
2013年6月8日 (土) 21:12時点における版
お母さんを支え信頼関係をつくる
〔質問m0-4〕離婚した娘の子どもが不登校
小学5年生、3年生の2人の女の子の祖母から。
娘(=小学生の母親)が離婚して、子どもと一緒に実家に戻ってきました。
母親はもともと不登校気味の子どもの転校手続きをとりましたが、
子どもは転校した学校には登校しなくなりました。
子どもたちは私(祖母)に話し掛けきますが、母親はそれも嫌がっています。
母親は自分のやり方で子どもを育てたいのに、父親とはそこが合わなかった面もあるようです。
〔回答m0ー4〕お母さんを支え信頼関係をつくる
子どもの不登校の理由はわかりません。いろんなことが考えられます。
父母の対立、お父さんの言動、お母さんの介入的なしつけ、
子どもの気質や性格、友達関係やいじめ…などが考えられることです。
これらをお母さんから聞ける関係になると、いくぶん見当はついていきます。
お母さんの話から気がつくことはいろいろ出てくると思いますが、
忠告的な指摘などはせず、気持ちを理解しようとしてください。
それがお母さんを支え、お母さんとの信頼関係をつくることになります。
お母さんは子どもには支配的な雰囲気なのでしょうが、それを責めていくのではなく、
精神面や生活面を支え気持ちを落ち着かせるのがいいでしょう。
子どもの話の聞き役はいいのでそれは続けてください。
〔2010年6月〕
回答者と所属団体
松田武己・不登校情報センター相談室