お答え:フリースクールに頼らずその方面の大学をめざすー赤沼侃史
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2013年5月14日 (火) 22:10時点における版
フリースクールに頼らずその方面の大学をめざす―赤沼侃史
質問:
機械いじりが好きな中学生です。フリースクールには行きたいといっていますが、フリースクールなどから理学系の大学に進んだ生徒はいるのでしょうか。
お答え:
機械いじりが好きだという特技がある子どもは頼もしいです。
特技を利用して集団に加わることが可能だからです。
ただ、フリースクールで子どもの機械いじりの特技を発揮できるフリースクールがあるかどうかは疑問です。
スポーツや芸術ではあるようですが。
機械いじりのような特技は大人の社会の中にグループを見つけることができます。
ロボットのような特技なら、大学にもサークルがあり、正規には参加できなくても、加わることができます。
大切なことは学校やフリースクールなどの教育機関に頼らないで、自分の特技を生かすことを最優先にすべきでしょう。
自分の特技を伸ばしていくうちに、意欲が高まり、将来が開けてきて、学校に行く必要を感じて、予備校などを利用して、自分から勉強を始める子どもはとても力強く生きてくれます。
何年か遅れますが、その方面の大学に入って、自分の将来を切り開いています。
就職に関してもかえって有利なぐらいです。
回答者と所属団体
赤沼侃史・子どもの心研究所(登校拒否研究室)