Center:医療・医師との関係
(ページの作成:「'''(7)医療・医師との関係'''<br> 期待されたことに疲れて引きこもる場合がありますが、何らかの心の病により引きこもる...」) |
|||
17行: | 17行: | ||
(9)[[Center:不登校親の会の状況]]<br> | (9)[[Center:不登校親の会の状況]]<br> | ||
(10)[[Center:なでしこ会の優れている点は?]]<br> | (10)[[Center:なでしこ会の優れている点は?]]<br> | ||
− | + | [[講演「長期化する引きこもり支援活動」]] |
2013年2月18日 (月) 18:42時点における版
(7)医療・医師との関係
期待されたことに疲れて引きこもる場合がありますが、何らかの心の病により引きこもる場合もあります。
医療とのかかわりはどうしていますか。
〔お答え〕医師への受診、どの医師に受診するのかは本人および家族が決めることです。
通所している人、訪問先の人が医師を受診している、主治医がいるかどうかは少なくとも初めは問題にならないことが多いです。
かかわりのある人で医療機関を紹介して欲しいと求められた場合は、特定の医師を紹介することが多いです。
しかし、場所的に離れているようなときはそうもいかずお任せです。
紹介するのは、投薬を中心としていない医師です。
その医師とはやり取りする関係にありますが、こちらがわかる状態などを連絡し、医療上の判断は任せる形です。
その医師を含めて医療機関などから紹介されてくる人もいます。
そういうときは医師との関係づくりをしやすくなります。
それでも相手によるとしておきましょう。
訪問サポートをしている中に、第三者とかかわるのは負担であると医師が判断し、訪問サポートを“ドクターストップ”状態になる人がいます。
その子は比較慣れ親しんできた訪問者が来なくなったことを親に抗議めいて訴えています。
これはその親から聞いた事情です。私たちはこの医師とは連絡が取れる関係にはありません。
連絡が取れても医師の判断を優先する事態は変わらないでしょう。
子どもの状態を優先して考えたいところですが、これを超えることはできないです。
(1)Center:親の対応のしかた
(2)Center:集団的な自立の内容
(3)Center:能力差や性格・気質の違い
(4)Center:ゲームに集中している人
(5)Center:外出のきっかけづくり
(6)Center:個人事業とSOHO
(7)Center:医療・医師との関係
(8)Center:居場所での支援のしかた
(9)Center:不登校親の会の状況
(10)Center:なでしこ会の優れている点は?
講演「長期化する引きこもり支援活動」