Wiki有効化サイトの制作

2012年12月7日 (金) 23:18時点における版

Wiki有効化サイトの制作

〔追加版＝2012年12月５日〕

これはWikiシステムによるサイト制作の第2部に相当する部分です。
＊第1部は詳細ページの本文作成に関することです。
研究の余地はさらにありますが、サイト全体の系統性、わかりやすさ、SEOの面から向上させることになります。
この方法を「Wikiシステムを有効に使うサイト制作」、略称：Wiki有効化と呼ぶことにします。

（１）詳細ページにつけるもの
カテゴリとぱんくずリストの２つをつけます。そのうちカテゴリは地域カテゴリと種類カテゴリの２種類があります。
地域カテゴリ：都道府県、市町村名。政令指定都市は区名までつけ、同時に市単位でまとめたページもつくります。
種類カテゴリ：全日制高校、通信制サポート校などの学校の種類。
メンタル相談、親の会ネットワーク、自立・就業支援などの学校関係以外の種類。
◎「通信制サポート校・一宮市｜いちのみやし」のときは、種類別カテゴリは、[[〇・一宮市|いちのみやし]]の｜の左側の全部であり、「・一宮市」が続いていても種類別カテゴリの一部になります。

＊以下の説明は「メンタル相談・愛知県」を見本にします。
この地域カテゴリと種類カテゴリを各詳細ページにつけます。
①一般市町村の場合
＊実例
[[Category:メンタル相談･愛知県安城市|こいずみしんりそうだん]]　
[[Category:メンタル相談･愛知県|こいずみしんりそうだん]]
[[Category:安城市（愛知県）|こいずみしんりそうだん]]
[[Category:愛知県（地域）|こいずみしんりそうだん]]
＊上の実例の説明
[[Category:種類カテゴリ名・県市町村名|支援団体の名前をひらがな]]
[[Category:種類カテゴリ名・県名|支援団体の名前をひらがな]]
[[Category:市町村名（県名）|支援団体の名前をひらがな]]
[[Category:県名（地域）|支援団体の名前をひらがな]]
「:」と「|」は半角文字、「・」は全角文字。

②政令指定都市の場合
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市昭和区|なごやせいしんぶんせき]]
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市|なごやせいしんぶんせき]]
[[Category:メンタル相談･愛知県|なごやせいしんぶんせき]]
[[Category:名古屋市昭和区（愛知県）|なごやせいしんぶんせき]]
[[Category:名古屋市（愛知県）|なごやせいしんぶんせき]]
[[Category:愛知県（地域）|なごやせいしんぶんせき]]
＊説明は省略します。名古屋市として区の総合ページ（地域）と種類をまとめたページをつくります。

③ぱんくずリストはページのヘッダーの部分につくります。
（２）以下のカテゴリ設定をするうちにヘッダーの「ぱんくずリスト」が切断されることがあります（赤文字表記になる）。
その部分を直すには>●●>をはみます。
その詳細ページの作業全部を終えてからでもいいかもしれません。
基本的にはカテゴリと同じことですが、トップページからの構造がわかるとショートカットして行く便利さがあるかもしれません。
運用を重ねながら研究課題とします。

（２）地域のカテゴリページ
詳細ページのカテゴリ設定により、市町村別、政令指定都市は市区別ページが設けられます。
①一般市町村の場合
ページ名の「カテゴリ:安城市（愛知県）」の内容に
[[Category:愛知県（地域）|あんじょうし]]
をつけます。愛知県の下位カテゴリになります。
②政令指定都市の場合
ページ名の「カテゴリ:名古屋市熱田区（地域）」の内容に
[[Category:愛知県（地域）|なごやしあつたく]]
[[Category:名古屋市（愛知県）|あつたく]]
の２つのカテゴリをつけます。愛知県と名古屋市の下位カテゴリになります。

③[[愛知県（地域）]] の内容に、
⇒[[Category:都道府県（地域）|あいち]]をつける。
これにより「カテゴリ:都道府県」の中に愛知県が置かれます。

（３）種類のカテゴリページ
詳細ページに種類別のカテゴリページをつけます。
①一般市町村の場合、詳細ページに2つの種類カテゴリを入れます。
[[Category:メンタル相談･愛知県犬山市|いぬやましんりそうだん]]
[[Category:メンタル相談･愛知県|いぬやましんりそうだん]]
●これにより設定されるカテゴリページ名は２つです。
「カテゴリ:メンタル相談･愛知県犬山市」と「カテゴリ:メンタル相談･愛知県」。

＊「カテゴリ:メンタル相談･愛知県犬山市」には、
[[Category:メンタル相談･愛知県|いぬやまし]]
をつけます。これが「メンタル相談・愛知県」の下位カテゴリに並びます。

＊「カテゴリ:メンタル相談･愛知県」には、次の2つです。
[[カテゴリ:愛知県|めんたるそうだん]]
[[カテゴリ:メンタル相談|あいち]]
この２つのカテゴリページは（５）に続きます。

②政令指定都市の場合
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市中区|きむらとうこうきょひ]]
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市|きむらとうこうきょひ]]
[[Category:メンタル相談･愛知県|きむらとうこうきょひ]]
という3つの種類カテゴリを詳細ページに設定をします。
●これにより設定される種類別のカテゴリページ名は３つです。
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市中区]]
[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市]]
[[Category:メンタル相談･愛知県]]

＊[[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市中区|なごやしなかく]]
には [[Category:メンタル相談･愛知県名古屋市|なかく]]
をつけます。これによりメンタル相談・名古屋市の下位カテゴリができます。

＊[[Category:メンタル相談･愛知県|なごやし]]
には、 [[Category:メンタル相談･愛知県|なごやし]]をつけます。
これによりメンタル相談・愛知県の下位カテゴリができます。

（４）設定されたカテゴリページに書くカテゴリ設定
①地域カテゴリ：市町村名と都道府県名の２つのカテゴリが表示されます（政令指定都市は区名を入れて３種類）。
青色文字表記はすでにそのカテゴリページができています。
赤色文字表記はまだそのカテゴリページは出来ていませんので、次のようにカテゴリを書きます。
＊カテゴリ:犬山市（愛知県）⇒[[Category:愛知県（地域）|いぬやまし]]
＊カテゴリ:愛知県（地域）⇒[[Category:都道府県（地域）|あいち]]

②種類カテゴリ：種類名と市町村、種類名と都道府県の2種類がセットで出てきます（政令指定都市は区名を入れて３種類）。
＊カテゴリ:メンタル相談･愛知県名古屋市中区 　　⇒[[Category:メンタル相談･名古屋市中区|なごやしなかく]]
＊カテゴリ:メンタル相談･愛知県名古屋市 　　⇒[[Category:メンタル相談･名古屋市|なごやし]]
＊カテゴリ:メンタル相談･愛知県⇒☆（５）に続く。

（５）県単位の種類別一覧ページ
①[[カテゴリ:メンタル相談|あいち]]により[[カテゴリ:メンタル相談・愛知県]]が設定されます。
ここに「メンタル相談・愛知県」ページにあるデータをそっくり移行します。
「メンタル相談・愛知県」ページから「カテゴリ:メンタル相談・愛知県」ページに移し変えたことになります。
②以上のカテゴリ構造に基づく「県単位の種類別一覧ページ」は、デザイン等がかなり自由です。
準トップページとして活用を考えてください。
③[[カテゴリ:愛知県|めんたるそうだん]] により[[カテゴリ:愛知県|メンタル相談]]が設定されます。ここは「愛知県」ページです。工夫しましょう。

（６）達成するもの
①スクールガイドページ群で発生している、通信制サポート校、フリースクール、学習塾等を地域的な範囲（県市など）で移行し探しやすくなります。
同じことが親の会・当事者の会・自立・就業団体など親の会をベースに発展した種類の支援団体を検索しやすくなります。
②全体のページ構造が一貫したものになり、Wikiシステムの利用、SEO対策上も有効になります。
③各ページ群の準トップページに相当する部分を活用する意味が明瞭になりました。
全体のバランスを考慮しながらも担当ページを研究し、ページ特性を生かしたデザイン、表紙づくりを企画してください。
④学校・支援団体以外の固有名詞ページは他にもあります。
「支援者・講師等プロフィール」（個人名）ページと「寄贈を受けた本」ページ（書名、Wikiになっていない）です。
この処理のしかたを工夫するのが次の研究課題になります。

（７）Wiki有効化サイトの作業進行
「Wiki有効化」の作業はかなり大量です。
①詳細ページ方法をとっていないページの詳細ページ化の作業内容にあります。
これを進めること自体は見た目の変化を伴わないページもあります（Wikiシステム上は必要ですが）。
この部分を発展的に処理する方法が必要です。
②学校・支援団体の全てのページを対象にした作業です。
以下のことなどを決めて効率的にすることを考えなくてはなりません。
＊愛知県を典型例として全体の見本作業をします。
できれば愛知県で実現した方法を見習う方法にしたいと思いますが、ページによっては愛知県が試作実験ページになる可能性もあります。
＊愛知県の作業においてはページによっては全部を詳細ページにするのではなく、既存の詳細ページのみを対象にカテゴリ設定作業を進めます。
（ex.定時制高校。詳細ページが少なく、その詳細ページを作るだけで時間を要するため）。
＊学校・団体名のふりがな表記に別表「表記メモ」の基準を準備しています。
◎ふりがなは字間を空けない。「　」、（　）や「・」は無視をして書かない。

（８）点検・校正者の必要性
①全体の制作状況と表記方法の点検、文字校正を恒常的に行う担当者が必要になります。
②担当者は、この内容のほかにdescription の設定なども行うことになります。
③担当者の作業範囲は別にまとめることにします。

（９）表記のメモ
表記のしかたをそろえなくてはなりません。気づいた例を紹介します。
実例をメモに残していき、ある程度の共通性が明確になれば、整理して基準にします。
太字のところに注目（省略、書き換えなどをします）。

ぎふ国際高等学校 通信制課程 名古屋学習センター　⇒
　　　　　きふこくさいこうとうがっこうなごやがくしゅうせんたー
日本ウェルネス高等学校 名古屋キャンパス　⇒
　　　　　にほんうぇるねすこうとうがっこうなごやきゃんぱす
屋久島おおぞら高等学校（通信制課程 名古屋 入学相談室）⇒
　　　　　やくしまおおぞらこうとうがっこうなごやにゅうがくそうだんしつ
学校法人三幸学園 飛鳥未来高等学校 名古屋キャンパス通信制課程　⇒
　　　　　あすかみらいこうとうがっこうなごやきゃんぱす
第一学院高等学校　名古屋キャンパス　⇒
　　　　　たいいちがくいんこうとうがっこうなごやきゃんぱす
学校法人黄柳野学園 黄柳野高等学校　⇒　つげのこうとうがっこう
あいちＬＤおやの会・かたつむり　⇒　あいちＬＤおやのかいかたつむり
特定非営利活動法人いまから　⇒　とくていひえいりかつどうほうじんいまから
ＮＰＯ法人ほがらか　⇒　ＮＰＯほうじんほがらか