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東金九十九里地域医療センター

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'''地方独立行政法人 東金九十九里地域医療センター'''<br>   
ページ名 地方独立行政法人[[東金九十九里地域医療センター]] 千葉県東金市(発達障害の関係・千葉県)<br>
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地方独立行政法人 東金九十九里地域医療センター 東千葉メディカルセンター コラム<br>   
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■すくすく育つ子どもの発達<br>
 
■すくすく育つ子どもの発達<br>
 
・小児科副部長 内川英紀<br>
 
・小児科副部長 内川英紀<br>
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〔広報とうがね 2024年11月1日号〕<br>
 
〔広報とうがね 2024年11月1日号〕<br>
  
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2024年12月20日 (金) 17:36時点における最新版

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地方独立行政法人 東金九十九里地域医療センター

種類・内容
所在地 〒千葉県東金市
代表・運営者
連絡先

地方独立行政法人 東金九十九里地域医療センター
■すくすく育つ子どもの発達
・小児科副部長 内川英紀
皆さんこんにちは、東千葉メディカルセンター小児科の内川です。
子どもは生まれてからどんどん成長発達していきます。
運動面は首がすわって、寝返りして、お座りして、ハイハイして、歩き始めます。
また、精神面では、追視し始め、あやし笑いが出て、イナイイナイバーを喜ぶようになり、喃語も出て、指さしして意志表示や興味の共有をするようになり言葉が出てきます。
子どもは生まれ持った能力で成長していきますが、環境の影響を強く受けて育っていきます。
中でも親を始めとした人との関わり、絵本の読み聞かせ、親との興味の共有や言葉がけなどによる影響について、いくつも報告されています。
いずれも関わりが多い方が言葉の出る時期が早いなど発達に良い影響があるようです。
また、メディアとの関連も多く報告されており、スマートフォンやテレビなどの視聴時間が長いほど神経発達症の割合が高くなるという報告がある一方で、逆に神経発達症だからメディアの視聴時間が長くなるのではという意見もあります。
この地域における1歳半健診の年次経過をみると、1歳半時点で指さししていない子どもの割合が年々増加傾向です。
理由ははっきりしないですが、スマートフォンの普及が影響しているのかもしれません。
子どもと一緒に遊んだり、言葉を交わして気持ちを共有したり、同年代の子どもと遊ぶ機会をつくったりして、すくすくと子どもが育っていける環境づくりが大切です。
◆市民公開講座「落ち着けない子どもたち~発達障害への理解~」
日時:11月11日(月)午後3時~4時
◆糖尿病教室
日時:11月14日(木)午後2時~3時
〔広報とうがね 2024年11月1日号〕

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