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Job:製材工

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2012年4月3日 (火) 18:13時点における版

製材工

〔2003年原本〕
木の丸太を板や割り材、角材にする仕事です。
工程がいくつかあり、分業化されています。
小規模製材所では1人でさまざまな工程を受けもちます。
土木作業者は、入荷した丸太を木の種類や太さによって分類し、積みそろえる仕事をします。
送材ハンドル工は、台車に丸太を載せ、定置式機械鋸(のこ)で粗製材をします。
熟練した製材工が分担します。
腹押工、はな取工は、粗製材された木材を使用目的にそって2人1組で小割りする作業をします。
選別格付工は、製材品を種類別に検査をし、等級表示や結束・梱包します。
鋸目立工は、鋸(のこ)の歯先を調整、研磨する仕事をします。
木材に合わせて調整するものでベテランの仕事になります。
一日中立ち仕事になります。
機械鋸を中心に機械化が進んでいます。
特に資格はありませんが、木材運搬のための車免許があれば役立ちます。

木材切削士

〔2003年原本〕
木工切削(木工鋸盤、鉋、サンダによる切削)と単版切削(スライスかベニヤレースによる切削)の木材切削の技術者の資格です。
木材と木質材料、木工加工、木材切削、切削加工、工具と関連機器に関する知識と技術を問います。
(社)日本木材加工技術協会が実施します。
受験資格は学歴と実務経験年数によりかわります。
高卒者は3年以上、学歴を問わず実務経験7年以上、など。

木材加工用機械作業主任者

〔2003年原本〕
木材加工用機械を安全に取り扱い、作業を進める管理責任者の資格です。
木材加工用機械を使用する事業所には、この資格を持つ作業主任者を置かなくてはなりません。
作業主任者は、機械の安全装置の点検整備、取り扱い作業の指揮管理に責任をおいます。
都道府県労働基準局の安全課(安全衛生課)の実施する講習を修了した後、試験が実施され合格者に資格が与えられます。
受験資格は、木材加工機械による作業に3年以上従事した経験者などです。 講習内容は、木材加工用機械・安全装置・搬送機械装置・自動送材装置の種類・構造・機能、それらの保持点検、作業環境の整備、作業方法に関する知識、関係法令。
〔参考〕(社)日本木材加工技術協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル 
TEL03-3816-8081


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