加茂市教育支援センター やすらぎ
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+ | '''加茂市教育支援センター「やすらぎ」の開設について'''<br> | ||
+ | 加茂市長 藤田明美<br> | ||
+ | 10月1日に開設しました「加茂市教育支援センターやすらぎ」について、ご案内します。<br> | ||
+ | 加茂市では平成9年より適応指導教室を設置し、小・中学校に通うことができない子どもたちの、学校への復帰を目的とした居場所と学習の場を提供してきました。<br> | ||
+ | しかしながら、子どもたちが抱える悩みは年々、多様化・複雑化し、よりきめ細かな支援が求められるようになってきました。<br> | ||
+ | 同時に、社会の多様な変化に伴って学校教育に求められることも変化してきました。<br> | ||
+ | そこで、学校復帰にこだわらない学習の場を保障し、高校進学や就労へとつながる支援体制の構築を図るため、適応指導教室を廃止し、令和4年10月1日より、新たに加茂市教育支援センター「やすらぎ」を加茂市勤労青少年ホーム内に開設しました。<br> | ||
+ | 新たに公認心理師1名を配置し、教育相談員を1名から3名に増員しました。<br> | ||
+ | 適応指導教室は2名の体制でしたが、教育支援センターでは5名となり支援・相談体制を強化しました。<br> | ||
+ | さらに、次の点を重点的に整えています。<br> | ||
+ | (1)小・中学校の学齢期だけではなく、幼児期から青年期までつながる支援体制<br> | ||
+ | (2)学校以外の学習の場・体験活動の保障(居場所づくり・学習支援・自立支援)<br> | ||
+ | (3)子どもや保護者のサポート相談体制<br> | ||
+ | こども未来課・健康福祉課との連携を取りながら、不登校や困り感を抱える子どもや保護者のサポートに加え、小学校入学前から入学、進学、卒業後のフォローまで、切れ目のない支援を行っています。<br> | ||
+ | このように、加茂市の教育支援センターは、子どもたちが自分らしくいられ、その子の可能性を伸ばすことができる場所です。<br> | ||
+ | 結果として、学校に戻るという選択をすること、戻らないという選択をすること、正解は一つではありません。<br> | ||
+ | 教育支援センターに通うということは、子どもたちにとって一つの通過点であり、長期的な視点を持ってその子の成長を見守り、サポートしていきます。<br> | ||
+ | 教育支援センターは、全ての子どもたちと保護者の方々に開かれています。<br> | ||
+ | そして、学校を卒業しても気軽に訪れることができる場所です。<br> | ||
+ | ご相談は、電話で受け付けています。<br> | ||
+ | また、園や学校を通しての受付も可能ですので、小さなことでもお気軽にご相談ください。<br> | ||
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+ | ・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)<br> | ||
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+ | 社会的自立に向けた支援<br> | ||
+ | 対象:加茂市内の学齢期~20歳程度青年期<br> | ||
+ | ・不登校児童生徒の居場所文化、芸術、スポーツ等の体験的な活動<br> | ||
+ | ・学習支援 教科指導の補助、ICT機器の活用<br> | ||
+ | ・社会への適応支援・自立支援調理実習、美術作品の制作、スポーツ、集団活動体験、施設外体験活動など<br> | ||
+ | ・青少年フォローアップ 義務教育終了後の各種相談、居場所づくり<br> | ||
+ | ・教育相談・カウンセリング・ケース会議<br> | ||
+ | 個に応じた計画的な支援のための相談<br> | ||
+ | ・学校、関係機関との連携・コーディネート(医療・福祉・市役所各課など)<br> | ||
+ | ◆教育相談<br> | ||
+ | ▽学校訪問相談<br> | ||
+ | ・市内小中学校巡回相談<br> | ||
+ | ・要請に応じた、学校訪問相談<br> | ||
+ | ▽家庭訪問相談<br> | ||
+ | ・アウトリーチ活動<br> | ||
+ | ・要請に応じた、家庭訪問相談<br> | ||
+ | ▽来所相談<br> | ||
+ | ・電話予約し、センターにて相談<br> | ||
+ | ▽電話相談<br> | ||
+ | ・センターへの電話による相談<br> | ||
+ | ・幼児、児童、生徒、保護者、教職員への支援<br> | ||
+ | ・要請に応じた相談の継続<br> | ||
+ | ◆研修会等の開催<br> | ||
+ | ▽保護者向け<br> | ||
+ | ・子育て講演会<br> | ||
+ | ・ペアレントトレーニング<br> | ||
+ | ・親の会<br> | ||
+ | ▽教職員向け<br> | ||
+ | ・発達検査研修会<br> | ||
+ | ・アンガーマネジメント研修会など<br> | ||
+ | ■相談窓口<br> | ||
+ | ・在籍園・校<br> | ||
+ | ・教育支援センターやすらぎ【電話】0256-53-3199(平日8:30~17:00)<br> | ||
+ | ・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)<br> | ||
+ | 〔広報かも 令和4年11月号〕<br> | ||
'''加茂市教育支援センター「やすらぎ」の開設について'''<br> | '''加茂市教育支援センター「やすらぎ」の開設について'''<br> |
2023年8月11日 (金) 14:30時点における版
加茂市教育支援センター やすらぎ
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 新潟県加茂市 |
運営者・代表 | |
連絡先 | 【電話】0256-53-3199 |
周辺ニュース
ページ名 加茂市教育支援センター やすらぎ 新潟県加茂市(教育相談室・新潟県)
加茂市教育支援センター「やすらぎ」の開設について
加茂市長 藤田明美
10月1日に開設しました「加茂市教育支援センターやすらぎ」について、ご案内します。
加茂市では平成9年より適応指導教室を設置し、小・中学校に通うことができない子どもたちの、学校への復帰を目的とした居場所と学習の場を提供してきました。
しかしながら、子どもたちが抱える悩みは年々、多様化・複雑化し、よりきめ細かな支援が求められるようになってきました。
同時に、社会の多様な変化に伴って学校教育に求められることも変化してきました。
そこで、学校復帰にこだわらない学習の場を保障し、高校進学や就労へとつながる支援体制の構築を図るため、適応指導教室を廃止し、令和4年10月1日より、新たに加茂市教育支援センター「やすらぎ」を加茂市勤労青少年ホーム内に開設しました。
新たに公認心理師1名を配置し、教育相談員を1名から3名に増員しました。
適応指導教室は2名の体制でしたが、教育支援センターでは5名となり支援・相談体制を強化しました。
さらに、次の点を重点的に整えています。
(1)小・中学校の学齢期だけではなく、幼児期から青年期までつながる支援体制
(2)学校以外の学習の場・体験活動の保障(居場所づくり・学習支援・自立支援)
(3)子どもや保護者のサポート相談体制
こども未来課・健康福祉課との連携を取りながら、不登校や困り感を抱える子どもや保護者のサポートに加え、小学校入学前から入学、進学、卒業後のフォローまで、切れ目のない支援を行っています。
このように、加茂市の教育支援センターは、子どもたちが自分らしくいられ、その子の可能性を伸ばすことができる場所です。
結果として、学校に戻るという選択をすること、戻らないという選択をすること、正解は一つではありません。
教育支援センターに通うということは、子どもたちにとって一つの通過点であり、長期的な視点を持ってその子の成長を見守り、サポートしていきます。
教育支援センターは、全ての子どもたちと保護者の方々に開かれています。
そして、学校を卒業しても気軽に訪れることができる場所です。
ご相談は、電話で受け付けています。
また、園や学校を通しての受付も可能ですので、小さなことでもお気軽にご相談ください。
■相談窓口
・在籍園・校
・教育支援センターやすらぎ【電話】0256-53-3199(平日8:30~17:00)
・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)
◆児童生徒対応(やすらぎルーム)
社会的自立に向けた支援
対象:加茂市内の学齢期~20歳程度青年期
・不登校児童生徒の居場所文化、芸術、スポーツ等の体験的な活動
・学習支援 教科指導の補助、ICT機器の活用
・社会への適応支援・自立支援調理実習、美術作品の制作、スポーツ、集団活動体験、施設外体験活動など
・青少年フォローアップ 義務教育終了後の各種相談、居場所づくり
・教育相談・カウンセリング・ケース会議
個に応じた計画的な支援のための相談
・学校、関係機関との連携・コーディネート(医療・福祉・市役所各課など)
◆教育相談
▽学校訪問相談
・市内小中学校巡回相談
・要請に応じた、学校訪問相談
▽家庭訪問相談
・アウトリーチ活動
・要請に応じた、家庭訪問相談
▽来所相談
・電話予約し、センターにて相談
▽電話相談
・センターへの電話による相談
・幼児、児童、生徒、保護者、教職員への支援
・要請に応じた相談の継続
◆研修会等の開催
▽保護者向け
・子育て講演会
・ペアレントトレーニング
・親の会
▽教職員向け
・発達検査研修会
・アンガーマネジメント研修会など
■相談窓口
・在籍園・校
・教育支援センターやすらぎ【電話】0256-53-3199(平日8:30~17:00)
・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)
〔広報かも 令和4年11月号〕
加茂市教育支援センター「やすらぎ」の開設について
加茂市長 藤田明美〔2022.11.15 〕
10月1日に開設しました「加茂市教育支援センターやすらぎ」について、ご案内します。
加茂市では平成9年より適応指導教室を設置し、小・中学校に通うことができない子どもたちの、学校への復帰を目的とした居場所と学習の場を提供してきました。
しかしながら、子どもたちが抱える悩みは年々、多様化・複雑化し、よりきめ細かな支援が求められるようになってきました。
同時に、社会の多様な変化に伴って学校教育に求められることも変化してきました。
そこで、学校復帰にこだわらない学習の場を保障し、高校進学や就労へとつながる支援体制の構築を図るため、適応指導教室を廃止し、令和4年10月1日より、新たに加茂市教育支援センター「やすらぎ」を加茂市勤労青少年ホーム内に開設しました。
新たに公認心理師1名を配置し、教育相談員を1名から3名に増員しました。適応指導教室は2名の体制でしたが、教育支援センターでは5名となり支援・相談体制を強化しました。
さらに、次の点を重点的に整えています。
(1)小・中学校の学齢期だけではなく、幼児期から青年期までつながる支援体制
(2)学校以外の学習の場・体験活動の保障(居場所づくり・学習支援・自立支援)
(3)子どもや保護者のサポート相談体制
こども未来課・健康福祉課との連携を取りながら、不登校や困り感を抱える子どもや保護者のサポートに加え、小学校入学前から入学、進学、卒業後のフォローまで、切れ目のない支援を行っています。
このように、加茂市の教育支援センターは、子どもたちが自分らしくいられ、その子の可能性を伸ばすことができる場所です。
結果として、学校に戻るという選択をすること、戻らないという選択をすること、正解は一つではありません。
教育支援センターに通うということは、子どもたちにとって一つの通過点であり、長期的な視点を持ってその子の成長を見守り、サポートしていきます。
教育支援センターは、全ての子どもたちと保護者の方々に開かれています。
そして、学校を卒業しても気軽に訪れることができる場所です。
ご相談は、電話で受け付けています。
また、園や学校を通しての受付も可能ですので、小さなことでもお気軽にご相談ください。
■相談窓口
・在籍園・校
・教育支援センターやすらぎ【電話】0256-53-3199(平日8:30~17:00)
・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)
次ページに加茂市教育支援センター「やすらぎ」の概要を掲載しています
■加茂市教育支援センター やすらぎ
◆児童生徒対応(やすらぎルーム)
社会的自立に向けた支援
対象:加茂市内の学齢期~20歳程度青年期
・不登校児童生徒の居場所文化、芸術、スポーツ等の体験的な活動
・学習支援 教科指導の補助、ICT機器の活用
・社会への適応支援・自立支援調理実習、美術作品の制作、スポーツ、集団活動体験、施設外体験活動など
・青少年フォローアップ 義務教育終了後の各種相談、居場所づくり
・教育相談・カウンセリング・ケース会議
個に応じた計画的な支援のための相談
・学校、関係機関との連携・コーディネート(医療・福祉・市役所各課など)
◆教育相談
▽学校訪問相談
・市内小中学校巡回相談
・要請に応じた、学校訪問相談
▽家庭訪問相談
・アウトリーチ活動
・要請に応じた、家庭訪問相談
▽来所相談
・電話予約し、センターにて相談
▽電話相談
・センターへの電話による相談
・幼児、児童、生徒、保護者、教職員への支援
・要請に応じた相談の継続
◆研修会等の開催
▽保護者向け
・子育て講演会
・ペアレントトレーニング
・親の会
▽教職員向け
・発達検査研修会
・アンガーマネジメント研修会など
■相談窓口
・在籍園・校
・教育支援センターやすらぎ【電話】0256-53-3199(平日8:30~17:00)
・教育委員会学校教育課【電話】0256-52-0080(平日8:30~17:00)
〔広報かも 令和4年11月号〕